Zoomでパワーポイントを使ってプレゼンをするときは、通常、スピーカー(話している人)の姿が見えなくなります。そのため、Zoom会議やウェビナーなどでは、延々とスライドが映るだけの退屈なプレゼンになりがちです。
しかし、Zoomの画面共有機能に追加されたピクチャーインピクチャー機能を使うことで、バーチャル背景にパワーポイントのスライドが表示できるようになりました。ピクチャーインピクチャー機能を使えば、まるでニュース番組のようなプレゼンがリモートでおこなえます。
今回は、Zoomのピクチャーインピクチャー機能の使い方と、そのときかっこよく見えるパワポレイアウトを紹介するので参考にしてみてください。
Zoomのピクチャーインピクチャー機能を使う方法
Zoomのピクチャーインピクチャー機能(以下、PinP機能)の使い方を順番に説明します。なお、PinP機能はZoomのVer.5.2.0以降でしか利用できません。もし、ZoomにPinP機能が付いていなかった場合は、Zoomの「ダウンロードセンター」から最新版をダウンロードしてアップデートしてください。
1:まず、Zoomの「画面の共有」をクリックし、「詳細」を選択しましょう。
2:次に、「バーチャル背景としてのPowerPoint」をクリックします。
4:使用するパワポのファイルを選択すれば、バーチャル背景がパワポになり、その右側に自分が写ります。
5:最後に、マウスで自分の映像位置とサイズを調整すれば終了です。
さらに、手順を動画にもまとめました。実際にどんなふうな仕上がりになるのかも分かります。ぜひ参考にしてください。
プレゼンがかっこよく見えるパワポの作成方法
次に、パワポのスライドをPinP用に加工する方法を解説します。ポイントは、プレゼンするパワポのスライドの右側に、自分が映るスペースを作ること。
1:まずパワポを立ち上げて、以下のようなスライドのフォーマットを作成しましょう。
左側がプレゼン用のパワポが入るスペースで、右側が自分の姿を投影するスペースです。
スライド全体では16:9、左側は一般的な4:3となっています。
2:次に、A4サイズのパワポスライドを作成します。
3:A4サイズのスライドをキャプチャー、またはコピーして先ほど作成したスライドフォーマットの左側にペーストして、サイズを調整すれば完成です。
Zoomプレゼンの訴求力が大幅アップ
今回紹介した方法を活用することで、身振り手振りを交えながらプレゼンができるようになるため、Zoomでパワポを使用したプレゼンが一味違ったものになることでしょう。
パワポ画面だけを延々と見せられるセミナーやプレゼンよりも、圧倒的に訴求力が増すこと間違いなしです。ぜひ一度お試しください!
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