メールなどで送られてきたWordやExcelなどのファイルが「読み取り専用」になっていて、保存後に編集ができなくなってしまう時があります。
そもそも「読み取り専用ファイル」って何なのか、どうやって設定・解除するのでしょうか。
※本文中では、Windows 10でExcel2013を使用しています
「読み取り専用」ファイルって何?
WordやExcelなどのファイルは、誤って削除したり内容を変更されないように「読み取り専用」にすることで保護することができます。
「読み取り専用」になっているファイルは閲覧だけができる状態です。
ファイル内のデータなどを更新して保存をしようとしても「”○○”(ファイル名)は読み取り専用のため、上書き保存できません変更内容を維持するには、新しい名前でブックを保存するか、別の場所に保存する必要があります。」という表示が出て、上書き保存はできません。その場合は、コピーを作成して保存する必要があります。
「読み取り専用」ファイルの設定・解除方法
ファイルを「読み取り専用」に設定したい場合は、該当ファイルを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
次に[全般] タブにおいて、 [読み取り専用] チェックボックスをオンにし、[OK] をクリックすれば「読み取り専用」ファイルにすることができます。
後でファイルの変更が必要になった場合は、[読み取り専用] チェックボックスをオフにすると、「読み取り専用」の設定を解除することができます。