Windows Media Playerの再生履歴は簡単に見ることができてしまうので、もしかしたら、ちょっとした隙に再生履歴を見られてしまっているかも・・・。
今回は、そんな恐怖をなくすために、Windows Media Playerの履歴を削除する方法について解説をします。
Windows 7の「よく使うもの」リストを削除する方法
Windows 7 でWindows Media Player12を使っている場合、タスクバーに表示されているアイコンにカーソルを置くだけで、「よく使うもの」というリストが表示されます。
ここには、Windows Media Player12で視聴した動画なども表示されるので、ちょっとパソコンから離れている間に、家族に動画の再生履歴を覗かれてしまう恐れがあります。
この「よく使うもの」のリストを削除するには、まずはWindows Media Player 12を立ち上げます。
Windows Media Playerのタスクバーにある「整理」の▼をクリックして「オプション」を選択します。
表示された画面の「プライバシー」のタブをクリックし、「履歴の消去」をクリックします。最後に左下の「OK」で画面を閉じます。
これで「よく使うもの」リストを削除することができます。
今後、履歴を残したくないファイルがある場合は、履歴欄の[音楽][ビデオ][画像][再生リスト]の横にあるチェックを外してください。
Windows Media Player11の「最近再生されたファイル」の履歴を削除する方法
Windows Media Player11の再生履歴は「ファイルメニュー」で見ることができます。ファイルメニューは初期設定では非表示になっているので、そのままなら履歴を見られることはありません。
しかし、万が一ということもありますので、履歴を削除する方法は覚えておいて損はありません。
まず、ファイルメニューを表示するには、「書き込み」や「プレビュー」などがあるタスクバーの何もないところで右クリックをします。表示された項目から、「クラシックメニューを表示」をクリックしてください。
メニューバーの中の「ファイル」をクリックすると、過去に再生した履歴を見ることができます。
この履歴を削除するには、「プレビュー」タブの▼をクリックし、「その他のオプション」をクリックします。
あとは、先に書いてありますWindows Media Player12と同様に、「プライバシー」タブを開き、「履歴の消去」をクリックすると履歴を削除することができます。
今後、再生履歴を残したくない場合は「ファイルや URL の履歴をプレーヤーに保存する」のチェックを外してください。
この間、友人から「旦那から借りたノートパソコンの履歴を見たら、パソコンを壊したくなった」という報告を聞きました。
特に検索履歴や再生履歴などは、趣味や趣向が丸わかりになってしまうので、履歴を残したくない場合は設定の見直しをしましょう。