通常、フォルダを開いたあと、もうひとつ続けてフォルダを開くとき、Windowsの標準設定では、同じウィンドウで開きますよね。でも、ファイルを探しているときや作業しているときだと、フォルダ内を行き来する必要があるので、面倒だと感じている人も多いのでは?
もとのフォルダを開いたまま、別のウインドウを開けたいですよね。
実は、フォルダは別ウィンドウで開くことができるんですよ!
その都度別ウィンドウで開くこともできますし、毎回別ウインドウで開くように設定することもできるんです~。意外と知らないですよね。
※本記事はWindows 10を使用しています。OSのバージョンによっては操作方法が異なることがあります
フォルダを別のウィンドウ(新しいウィンドウ)で開く方法
フォルダを別のウィンドウで開く操作方法は簡単!
新しいウィンドウで開きたいフォルダを選択して右クリックし、「新しいウィンドウを開く」を選ぶだけ。
下記のように、エクスプローラにカーソルを合わせると、フォルダごとに別ウィンドウで開けているのがわかります!
または、新しいウィンドウで開きたいフォルダを選択して
[Ctrl]キー + [Enter]キー
でもOK。
もしくは、任意のフォルダにカーソルを合わせて
[Ctrl]キー + ダブルクリック
でも別ウィンドウで開くことができます!
ただ、[Ctrl]キー+クリックという操作は、ファイルを複数選択するときにも使用します。
([Ctrl]キー+クリックで複数選択&再びクリックで選択解除)
既にフォルダを選択(クリック)している状態で上記の操作をすると「選択解除」となって、別ウィンドウで開くことができないので注意してくださいね。
また、一つのフォルダを開いた状態で、
[Ctrl]キー + [N]キー
をしても、新しいウィンドウが開きます。
これで任意のフォルダを新しいウィンドウで開き、元のウィンドウでは前の作業を続けることができますよ~!
毎回フォルダを別のウィンドウで開く方法
「毎回フォルダを別のウィンドウで開きたい」という人は、設定してしまえば都度操作をしなくても、フォルダを開くたびに自動的に別ウィンドウで開きます。
まずはエクスプローラーを開いて左上のファイルタブをクリックして、
さらに「フォルダーと検索のオプションの変更」(※「オプション」となっている場合もあります)をクリック。
フォルダーオプションの「全般」タブから「フォルダーを開くたびに新しいウィンドウを作る」にチェックして「OK」をクリックすれば完了!
逆に、毎回同じウィンドウでフォルダを開きたいときもここから設定できますよ~。
これで作業がさらに快適に♪