神社とお寺の参拝方法:正しい作法を知っておきたい!

みなさん、神社仏閣に行かれることはありますか?
「新年になると初詣で行く」「厄年のときにお祓いをしに行く」という人が多いかもしれませんね。

2019年4月、平成の終わりに平成天皇が伊勢神宮を参拝したことが話題となり、また令和元年を迎えたことで御朱印集めブームがさらに加速するなど、神社仏閣をめぐる人がさらに増えているようです。

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筆者は神社仏閣が好きで、普段からあちこち参詣していますが、
作法がわからないのか、お参りの際に周囲をキョロキョロしている人をよく見かけます。
神社とお寺の作法の違いに自信がない人も多い様子。

「神様や仏様への感謝の気持ち」がいちばん大切なのはもちろんですが、
正しい参拝方法で訪れれば、心もよりいっそう晴れやかになりそうですよね。

ということで今回は、神社とお寺の参拝方法を確認しましょう!

神社での参拝方法

~入り口から本殿まで編~

まずは神社での参拝の作法から。

まず鳥居をくぐるときは、一礼をします。また、境内を歩くときは、道の真ん中は神様の通り道であるため、右はじか左はじを歩くのが礼儀であるといわれています。

神社とお寺の参拝方法:正しい作法を知っておきたい!

次に、手水舎(手水場)で手を清めます。大きな神社などは、手を清める方法がイラスト付きで紹介されていることもあります。

神社とお寺の参拝方法:正しい作法を知っておきたい!

手の清め方はこうです!

  1. 右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、水を汲む。
  2. 柄杓に汲んだ水を左手に少量流し、左手を清める。
  3. 柄杓を左手に持ち替え、同様に右手を洗う。
  4. さらに右手に柄杓を持ち替え、左手のひらに少量の水をためて、手のひらを口に近づけて口をすすぐ。
  5. 再び左手に少量の水を流し、洗い清める。
  6. 最後に柄杓をタテにして、柄の部分に余った水を流して清め、完了。

文章にすると難しいようですが、流れをつかんでしまえばなんてことはありません。
コツは、最初に柄杓で汲んだ水で一連の動作を完了させること。途中で使い切らないように、少量ずつ使うのを意識するのがポイントです。

注意点としては、口をゆすぐとき、柄杓に直接口をつけるのはNG!
ましてや口に含んだ水でうがいをしたり、水をごくごく飲んでしまうのもダメです。(両方ともやっている人を見たことがあります......)

~本殿にて編~

大きな神社のなかには、末社・摂社とよばれる小さな神社がいくつもあることが多いです。
まずは主祭神がまつられている本殿からごあいさつをしましょう。
御朱印やお守りなどの授与品、おみくじを求めている人も、まずは本殿で神様にご挨拶をしてからが望ましいといわれています。

神社での参拝のポイントをまとめます。

  1. お賽銭は、両手でそっとお賽銭箱に運ぶのがベスト。人が多いとなかなか難しいですが、乱暴に投げ入れるのは止めましょう。
  2. 姿勢を正し、鈴がある場合は鳴らします。上着や荷物は下ろすのがベストですが、人が多いときなどは持ったままでも致し方ありません。
  3. 本殿に向かい、二回おじぎをして、二回手を打ちます(拍手)。その後手を合わせたまま神様に向かってごあいさつを。(このとき、自分の住所と名前を告げるのがマナーであるという説もあります)
  4. ごあいさつが終わったら、最後に一礼をします。

キーワードは「二拝二拍手一拝」です。

出雲大社など、神社によっては「二礼・四拍手・一礼」を作法とするところもあります。気になる人は事前にネットで調べていきましょう。

帰りは、行きと同様、鳥居を出るときには境内を向き、一礼をして外へ出ます。

お寺の参拝方法

~本堂まで編~

次に、お寺での参拝方法です。
山門(お寺の正門)の前で一礼をしてお寺に入ります。このとき、敷居を踏まずにまたいで入るのがマナー。お寺によっては「右足から」と指定がある場合もありますが、そこまで神経質に強制されることはないでしょう。

手水舎での手の清め方は、神社と同じです。次に、お線香があれば買い求めて上げ、煙を浴びて身を清めます。

お寺の参拝方法~本堂編~

ここからがお寺の本堂での参拝方法です。

  1. 本堂や本尊の前で一礼をして、お賽銭箱にお賽銭を入れます。神社と同様、静かに入れること。
  2. 鰐口(わにぐち)など、鳴らしものがあれば1回打つ。
  3. そっと手を合わせます(合掌)。ここが神社と大きく異なる点。仏様に感謝の気持ちでごあいさつを。
  4. 一礼をして完了。
こちらも、帰りは行きと同じように、一礼をして、山門の敷居をまたがずに外へ出ます。

神社とお寺の参拝方法:正しい作法を知っておきたい!

おみくじやお守りの授与などはやはり本堂での参拝を終えてからにしましょう。

正しい作法ができると、神様や仏様へもしっかりごあいさつができる気がしてくるから不思議です。とはいっても、いちばん大切なのは「気持ち」であることを忘れないようにしたいものですね。

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Kana.mM(かな)

編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立し、そろそろ10年。旅行、不動産、広告、生活系のジャンルで執筆活動中。趣味は野球観戦と戦争ゲーム。アナログ心を忘れないデジモノ好きを目指しています。

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