子どものころの思い出といえば、遊びやゲームばかりじゃなくて、勉強の思い出もあるはず。とはいっても、勉強そのものじゃなくて、勉強に使った「文房具」たちだ。

そこで今回は「あ~、コレ使ってた~!」なんて懐かしくなっちゃう文房具を紹介しよう。

お気に入りが詰め込まれた「筆箱」

【多機能筆箱】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

70年代に小学生だった人なら「コレ、知ってる!」という人が多いのが「多機能筆箱」だ。

別名「多面式筆箱」と呼ばれるように、フタのある面が2面、3面は当たり前。70年代後半は12面や16面なんていうものも登場したようだ。

でも、あまりにも機能性を求めすぎて、肝心の収納力がなくなってしまったので、多機能筆箱は衰退していったのだとか。現在は、2面で鉛筆削り付き、なんてのがスタンダードになっているみたい。

【缶ペンケース】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

80年代になって、流行り始めた筆箱がこの「カンペン」。多機能筆箱からの反動か、とってもシンプルな筆箱が流行した。

授業中に机から落とすと「ガシャ~ン!!」とすごい音がするので、使用中止になった学校もあったとか。

値段も安いし、たくさんのデザインがあったから、定期的に買い換えていたっけ。

書くよりも遊んだ?「鉛筆&ボールペン」

【ロケット鉛筆】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

70年代、子どもたちをトリコにしたのが「ロケット鉛筆」。芯が丸くなったら先端を取り外し、それを鉛筆の後ろ側に入れると、新しい芯が繰り出されるという仕組みの鉛筆だ。

鉛筆を削らないですむという利点があったけど、先端のパーツをひとつでもなくすと、2度と使えないという不便な点もあった。

ボクは筆圧が高いから、書いている途中に鉛筆の芯部分だけが引っ込んでしまって、まだ書けるのに使えなくなってしまった、なんてこともあったな~。

【差し替え式色鉛筆】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

ロケット鉛筆的な発想の色鉛筆が、この「差し替え式色鉛筆」だ。色の種類はすごく豊富だけど、うまく使いこなしている子は、きっといなかっただろうな。

ボクなんかは、使う色がほぼ決まっていたので、まんべんなく使えなかった記憶があるな~。

あ、そういえば、ホルダーに収まっている芯がゆるくて、書いているときに落ちてきたこと、思い出したゾ~!

【アンテナペン】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

友達が持っているのがうらやましくて、ちょっと無理して買った記憶がある「アンテナペン」。

ボールペンなのに、長~く伸びるギミックが楽しくて買ったんだけど、結局、使い道がなくて、すぐに飽きてしまったと思う。

どちらかといえば、社会人になった今、プレゼンのときなどに持っていると便利なものなんじゃないかな?

【フレフレ シャープペンシル】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

軽く振るだけで芯が出る「フレフレ機能」を搭載したシャープペンシルが登場したのは1978年。振ると内蔵されているオモリが上下に動いてノックする優れモノだ。

ボクは小学生のときから使い始めて同じものを高校生になるまで愛用してたな~

しかし、まだ売っているとは知らなかった。今度、文房具売り場に行ってみようかな?

【ボディーノック式シャープペン】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

「フレフレ」と同様、登場したときは「画期的~!」と思ったのが、この「ボディーノック式シャープペン」。

シャープペンシルを握ったまま、人差し指の付け根と親指を使って、ボディーを折るようにしてノック。すると、シャープペンシルの芯が出てくるという代物だ。

でもボクは"フレフレ派"だったから、コレを使っていたときも、思わず振っていたっけ・・・

学校持ち込み禁止も!「消しゴム」

【香り付き消しゴム】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

70年代に一世を風靡したのが「香り付き消しゴム」。最初は単にイイにおいのする消しゴムだったが、いつしか食べ物のにおいがするモノにすり替わっていった。

当時は「チョコレート」「コーラ」「グレープ」「カレー」といろんなモノが登場して、ちょっとだけ切って、友達と交換したっけ。

そのもらった消しゴムを全部筆箱にしまうと、とんでもないにおいになったのを思い出してしまった・・・

【練り消しゴム】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

香り付きと並んで、70年代に流行ったのが「ねりけし」。授業中、意味もなくずっとコネコネしてたな~。

この「ねりけし」、どれだけ長~く伸びるかがポイントで、友達とどこまで伸びるか比べっこをした記憶がよみがえる。

70年代の第1次ブームは、多くの学校で「ねりけし禁止令」が出たせいで、廃れてしまったそうだが、80年代以降も、定期的にはやったのだそうだ。

小学生以来、見てないかも?「定規」

【竹尺】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

最近、めっきり見なくなったのが、この「竹尺」。小学生のときは、決まってコレだったけどな~。

竹はプラスチックと違って、気温による収縮が少なく、誤差が出にくいと、小学校の先生に聞かされたのを思い出す。

まあ、ボクはもっぱら、竹尺を剣に見立てて戦っていた口なので、そんな厳密な誤差など、どうでもよかったけどね・・・

【スピログラフ定規】

平成生まれには通じない「文房具あるある」

「くるくる定規」と呼んで、小学生ときに遊んでいたっけ。でも、普段は外で遊んでいたから、コレを見ると思い出すのは、外で遊べなかった雨の日かな?

正直なところ、あんまり喜んで遊んだ記憶がないので、もしかしたら活発に外で遊んでいた男の子より、女の子のほうがよく遊んだ文房具かもしれないね。

今回は、ボクが小学生だった1970年代の文房具を中心に集めてみました。「アレが入ってないぞ~」なんていうのがあったら、ゴメンナサイ!

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』

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