街できれいなイルミネーションを見かけると、ついスマホで撮影してしまう。でも、なかなか思った通りの写真が撮れないこともあるよね。
というわけで、今回はiPhoneの標準カメラを使ってきれいなイルミネーションを撮影してみよう!
イルミネーションにピントが合わない・・・
iPhoneでイルミネーションを撮影すると、数回に1回はピントが合わないことがある。コントラストが強いとピントが合いにくいようだ。
そこで活用したいのが「AE/AFロック」機能。
撮りたい画面の好きな部分に、ピントと露出を合わせてロックできる機能だ。
写真は普通に撮ってみたイルミネーション。こんなふうにピントの合わない写真になってしまったら、ピントを合わせたい部分をタップして長押しする。すると、画面に「AE/AFロック」という文字が表示される。
これで、タップした部分にピントと露出が固定されるので、カメラの向きを少々変えてもピントと露出は変わらない。
で「AE/AFロック」を使って撮影した写真がコレ。イルミネーションにきちんとピントが合っていて、きれいに撮れてます。
明るすぎる写真になってしまう・・・
ピントはきちんと合うけれど、全体的に明るくなってしまい「暗闇にきらめくイルミネーション」的な写真が撮れない。そんなときも「AE/AFロック」機能が活躍する。
普通に撮影をすると、カメラは「暗い」と判断して、明るく撮ろうとする。なので、背景が明るくなってしまい、せっかくのイルミネーションも際立たない。
・・・ね。背景のビルや人がしっかり写っていて、ちょっと幻想的じゃないよね。
なので、明るく光るイルミネーション部分をタップして長押し。明るい部分で「AE/AFロック」をすると、カメラは風景を「明るい」と判断して、暗めに撮影するのだ。
「AE/AFロック」で撮影すると、背景のビルも人も闇に沈んで、イルミネーションだけがきれいに輝く。
今度、街を歩いていてイルミネーションを見かけたら、この「AE/AFロック」機能を使って、思い通りの写真を撮ってみよう!