毎日のようにパソコンを起動し、同じ画面を見ながら作業をする日々。
普通に作業ができていれば何も困ることはありませんが、代わり映えのない画面ばかり見ていると「たまには気分転換してみようかな」という気持ちになります。それこそ、スマートフォンの壁紙やアプリの配置を変えるように。
そう、普段はあまり意識しませんが、パソコンの画面もスマートフォンと同じようにカスタマイズすることができるのです。
本記事ではそんな「パソコンの画面カスタマイズ」について、4つの方法をご紹介。簡単操作でWindows 10の見た目を変えることのできる設定について説明します。
1. デスクトップ壁紙テーマの変え方
Windows 10には、デスクトップの壁紙やアクセントカラー、サウンドなどをまとめて変更できる「テーマ」という機能があります。
ただ単に壁紙で背景を変更するのではなく、スタートメニューなどのカラーリングも一括で変更。いくつかのデザインテーマから選ぶことができ、自分で設定するよりもおしゃれで統一感のある雰囲気になります。
テーマの変更は、以下の手順で行います。
① スタートメニューから設定(歯車のアイコン)を選択する
② 「個人用設定」をクリックする
③ 「テーマ」をクリックする
④ 画面をスクロールし、好きなテーマを選択する
⑤ 設定完了!
デスクトップ壁紙が変わるだけではなく、メニューを開くと細部のカラーリングが変わっていることもわかります。好みのテーマを探してみてください。
2. アクセントカラーの変え方
「テーマ」の設定では色も自動で変更されますが、こちらはデスクトップの「アクセントカラー」の設定で、自分の好きな色にカスタマイズすることもできます。
① 個人用設定で「色」をクリックする
② 「背景から自動的にアクセントカラーを選ぶ」をOFFにする
③ 好きな色を探してアクセントカラーに設定する
④ 設定完了!
3. 壁紙の変え方
同じく、背景だけを自分の好きな壁紙に設定することもできます。
「テーマ」の設定ではあらかじめ用意されている壁紙を選んで、背景だけでなくアクセントカラーなども一緒に変更されていました。ここでは、背景に表示される「壁紙」のみを個別で設定する形になります。
もし「壁紙とアクセントカラー、それぞれを個別で設定したい」ということでしたら、先ほどの「2. アクセントカラーを変更する」の手順とあわせて変更しましょう。
① 個人用設定で「背景」をクリックする
② 画面上のプルダウンから「画像」を選択する
③ 壁紙にしたい画像を選択する
※見当たらない場合は「参照」をクリックして、設定したい画像を探しましょう
④ 設定完了!
4. ショートカットアイコンの変え方
最後にもうひとつ、デスクトップに置いている人も多いだろう「ショートカットアイコン」も、実はカスタマイズして変更することができます。
① アイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択する
② 「ショートカット」タブをクリックする
③ 「アイコンの変更」をクリックする
④ 変更したいアイコンを選択し、「OK」をクリックする
⑤ プロパティでも「OK」をクリックする
⑥ 設定完了!
まとめ
以上、「パソコンの画面のカスタマイズ方法」として、「テーマ」「アクセントカラー」「壁紙」「ショートカットアイコン」のそれぞれを変更する方法を紹介しました。
壁紙を変えるだけでも気分転換になりますし、用意されているテーマはデザイン性も高く、色もまとめておしゃれに切り替えることができます。ショートカットアイコンの変更も、他の人のデスクトップ画面とは違った印象になるのでおすすめです。
季節ごとに変えてもいいですし、自分が撮った写真や、カレンダーの入った画像を壁紙にしてみてもいいかもしれませんね。ちょっとした設定で気分転換にもなる画面カスタマイズ、ぜひ試してみてください。