着なくなった洋服は売る?寄付する?古着の処分方法まとめ

着なくなった古着の処分には「売る・捨てる・寄付する」の大きく3つの方法があります。今回は、古着のそれぞれの処分方法がどのようなものかご紹介しましょう。

2018年2月の産経新聞社の報告によると、2017年時点で国内の衣類の排出量は年間約100万トン。そのうちリユース・リサイクルされるのは3割未満とのことです。

「布」も大切な資源だと考えると、ただ処分されるのはもったいなく感じます。

そこで今回は、着なくなった古着の処分について考えてみましょう。捨てる以外にも、買取店に売ったり、支援団体に寄付したり、と処分方法はいろいろあります。

自治体のルールに従って「廃棄」

古着の処分としてよくあるのは、住まいのある自治体でゴミとして「廃棄」してもらう方法です。可燃ゴミとは回収日が異なったり、別に回収場所が設けられていたり、と自治体によってルールは様々ですが、「無料」で引き取ってもらえます。

※古着に限らず、ゴミの出し方は、住まいのある自治体のルールに従いましょう。

買取店やフリマアプリで「売る」

次に、買取店やフリマアプリなどを活用して、古着を「売る」という方法です。文字の意味のまま「売る」わけですから、多少のお金を手にすることができます。

買取店はきちんと査定してくれる

古着をすぐに現金化したいのなら、買取店での取引がスムーズでおすすめです。お店に直接持ち込むほか、「セカンドストリート」や「エコリング」など全国規模の買取店には、「宅配買取」を実施しているところがあり、店舗に行かなくても買取してもらえます。

フリマアプリは高値が期待できる

「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマアプリに、自らが出品者として古着を売るのもひとつの手です。アプリによって一定の手数料が引かれたり、送料がかかったりしますが、自分で販売価格を決められるので買い叩かれる心配はありません。

支援団体や洋服屋などに「寄付」

最後は、支援団体や洋服屋などに、古着を「寄付」という方法もあります。お金にはなりませんが、古着を処分できて、さらに社会貢献までできるのは魅力的です。

支援団体に古着を送るだけと簡単

古着deワクチン」や「セカンドライフ」などの支援団体は、回収した古着を世界の貧しい地域に寄付したり、別の物資で届ける活動をしています。

例えば、「古着deワクチン」であれば「専用回収キット(税込3,300円)」を購入し、送られてくる強化紙袋に古着を入れて返送するだけと簡単です。寄付した古着は発展途上国で他の誰かの手に渡るほか、現地での雇用創出に活用されます。さらに、専用回収キットを購入する際にかかった費用の一部は、世界の子どもたちがポリオワクチン(一口につき5人分)を摂取するための費用にあてられるのです。

たった数千円で部屋が片付いて、さらに子どもたちの命まで救うことができます。捨てるのはもったいない、けれど売ってもたいしたお金にはならない。そんな古着があるのなら、「古着deワクチン」のような支援団体へ寄付を考えてみてください。
※古着に限らず、寄付の方法は、支援団体ごとのお申込方法を確認してください。

古着を回収しているお店も

「回収ボックス」を配置するなどして、回収した古着を慈善活動に役立てているお店もあります。ちなみに、無印良品では1日1回1,000マイル、GUでは協力者に1日1回10マイルが付与されます。マイルは貯まると、買い物などに使えるポイントに交換できたり、商品と交換できたりします。こういった場合、多くは自社商品のみの回収という制限があるので、規定をよくご確認ください。

着なくなった古着はお得に処分!

今回は、着なくなった古着(衣類)の処分方法についてご紹介してきました。

日本では年間100万トンもの古着が排出され、その中の3割ほどしかリユースやリサイクルされていません。ほとんどの古着がゴミとして処分されているわけです。

もちろん、自治体のルールに従ってであれば、古着の処分は個人の自由です。

しかし、捨ててしまう古着も、買取店に売ればお金になりますし、他の誰かの手に渡ります。支援団体に寄付すれば様々な慈善活動に活用してもらえるでしょう。

ぜひ、古着を捨てる前には一度、「売る」か「寄付」も検討してみてください。

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堀本一徳

世界24カ国を旅した自由人。現在はライター兼カメラマン兼ウェブデザイナーとして活動中。得意分野はIT(情報系学科出身)、旅行、教育(教員免許あり)