インターネット回線の種類は?一番速いのはこれ!

自宅で使っているインターネットが遅いと感じているなら、インターネットの回線種別を確認してみましょう。ここではインターネット回線の種類とそれぞれのメリット・デメリットについてまとめています。

みなさんは、ご自宅のインターネット回線の種類を知っていますか? 高速なインターネット接続といえば「光回線」が一般的ですが、自宅で契約している回線が何なのか、意外と知らないものですよね。

ここでは、インターネット回線の種類とそれぞれのメリット・デメリットについてまとめています。「実はインターネットの速度が気になっていた」という人は、快適にネットを使うヒントになりますよ。

自宅のインターネット回線にはどんなものがあるの?

大きく分けると有線タイプと無線タイプがある

自宅で利用するインターネット回線には、大きく分けて有線タイプと無線タイプがあります。例えば有線なら、ケーブルを直接引き込んで接続する光回線やCATVなどの固定回線、無線なら5Gや4G LTE、WiMAXなどの電波を受信して接続する通信回線があり、それぞれ特徴が異なります。以下で細かく見ていきましょう。

有線タイプ:光回線・CATVの2種類がメイン

有線タイプは、光回線とCATV(ケーブルテレビのインターネット)の2種類がメインになっています。一番多く使われていて、通信速度が一番速いのは、光ファイバーを使った「光回線」。2019年時点では固定回線の8割強を占め、最大通信速度も1Gbps~2Gbps、エリアによっては10Gbpsに対応しているものもあり高速です。

CATVは、ケーブルテレビの回線を使ったインターネット回線です。エリアによってプランが異なりますが、東京都新宿区であれば通信速度が320Mbps~10Gbpsのコースが設定されています。(2022年6月26日時点)

有線タイプには、その他に「ISDN」「ADSL」「ダイヤルアップ接続」などがありますが、2022年から2024年にかけて順次サービスが終了します。まだ利用している方は、自宅の固定回線の見直しが必須となっています。

無線タイプ:モバイルや据え置きで使用するWi-Fi回線

無線タイプには、モバイルWi-FiルーターやWi-Fiホームルーターがあります。例えば、WiMAXやSoftBank Airなどが該当します。どちらも、有線タイプと違ってケーブルを介して物理的に接続するのではなく、ルーターやターミナルを4Gや5Gなど無線通信基地として接続します。

有線・無線のメリットとデメリットは?

有線タイプと無線タイプは、それぞれメリット・デメリットがあります。メリットとデメリットを知っておくことで、自分にぴったりのインターネット環境を整えることができますよ。以下で確認していきましょう。

有線タイプのメリットとデメリット

有線タイプの最大のメリットは、やはり高速な通信回線が利用できること。ゲームや動画の視聴はもちろん、家族で同時にインターネットを利用してもストレスなく楽しむことができます。また、ルーターを設置して、Wi-Fiで複数の機器を接続することができるのもメリットです。

デメリットは、最初に開通工事が必要なため少々手間がかかることです。賃貸物件の場合は大家さんの意向で、またはそもそも建物の構造上の問題で工事ができないというケースもあり得ます。また、ONUやルーターの設置が必要なので場所や電源の確保が必要なこと、持ち運びができないため利用できる場所が固定されていることなどが挙げられます。

無線タイプのメリットとデメリット

無線タイプは、利用開始時に工事が不要で設置(契約)するだけ、という手軽さがメリットです。モバイルWi-Fiルーターなら、家の外へも持ち運びができるので、利用場所を選びません。ホームルーターやモバイルWi-Fiルーターにその他の機器を無線で接続して使用するので、配線周りを考える必要もありません。

ただし、無線タイプはインターネット接続の安定性に欠けることがデメリットです。例えば、厚い壁でさえぎられたり、電子レンジなどの電波干渉を受けたりすることで速度が落ちてしまいます。無線タイプのモバイル端末は、外に持ち出している間、自宅ではインターネットが利用できなくなる点もデメリットになります。

また、無線タイプは有線タイプとは違い、電波が屋外にもれてしまいます。集合住宅などでは近隣の電波を傍受してしまうことがあり、情報漏えいのリスクにさらされやすくなることも。もちろん通常のWi-Fiルーターは、無線セキュリティ対策が施されていますが、有線タイプと比較すると、やはりデメリットといえます。

迷っているならまずは光回線がおすすめ

有線タイプと無線タイプのどちらもメリット・デメリットがあります。例えば、自宅で利用することが多い場合、自分以外の家族もインターネットを利用する場合は光回線がおすすめですし、一人暮らしであれば無線タイプのモバイル端末でも特に不都合ないかもしれません。順次サービスが終了してしまう「ISDN」「ADSL」「ダイヤルアップ接続サービス」を利用中の方は、早めに光回線の変更を検討しておくと、スムーズに回線の切り替えができますよ。

無線タイプか有線タイプかで迷っている、または有線タイプの中でも光回線かCATVか迷っている場合は、光回線の対象エリアなのであれば光回線を選択してみるのもいいでしょう。Wi-Fiルーターを利用すれば、光回線でも無線での接続が可能です。

高速で安定したインターネット環境が整うことはもちろん、おトクな特典もあるので、月々の料金もリーズナブルになるなどのメリットもあります。

光回線ならネット環境が快適に

最近では、自宅でオンライン授業を視聴したり、オンラインゲームを楽しんだりといったように、ブロードバンド回線でなければ、やや不便を感じるようなシーンが増えてきました。ストレスなくインターネットを使いたいなら、やはり高速で安定している光回線を検討する方が多いです。自宅のネット環境を見直す際に光回線に変更するのであれば、おトクな特典が受けられるビッグローブ光もぜひ検討してみてくださいね。

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*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。

*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

 

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中野友希(なかのゆき)

税理士補助や経理、職場の衛生管理者としてメンタルヘルスケアに取り組むなど、探求心旺盛な会社員時代を過ごす。出産後、楽しい物事を文章で伝えることに使命感を燃やしながら、フリーライターとして独立。ヘルスケア、ペット専門のオウンドメディアなどを中心に執筆中。