光回線を新規契約すると、とまどうことが多数あります。筆者は昨年末、光回線の新規契約というものを初めて体験しました。それまではWi-Fi付きの賃貸マンションに住んでおり、その前はポケットWi-Fiを利用、またその前はADSLを利用していたため、思えば光回線を自分で契約したことはありませんでした。
いくつか比較したプロバイダの中からSIMとのセット割りがお得だった会社に決め、ようやく迎えた開通工事当日、開通業者さんの「光コンセントはありますか?」という質問にあたふたしてしまいました。家じゅうを探し回って結果的に存在しないことがわかったのですが、その存在の有無を開通工事前にちゃんと知っておけばよかったな、と反省したのを覚えています。
そこで当記事では、特にこれから光回線を契約する予定がある方に向けて、BIGLOBEの光回線を例に、開通工事の前に準備が必要なものをご紹介します。当日に焦らないためにもちゃんと予習をしておきましょう。
1.光コンセントの場所や有無
まずは冒頭で触れた「光コンセント」についてです。光コンセントとは光回線でインターネットを利用するためのコンセントのこと。もしかしたら、自宅のどこかにある可能性もあるのでその位置や有無を把握しておきましょう。
光コンセントは大きくわけて2つの形状が代表的です。ひとつは電源用のコンセントとともに壁に設置されている「一体型」。そして、もうひとつは、壁からケーブルでつながれる「分離型」です。普段なにげなく使っている電源タップですが、上記のような形状のものがあるかどうかを事前に確認して把握しておくことが大切です。
この他にも電源コンセントから離れているタイプの光コンセントも存在しますので、より詳しく知りたい方はこちらの記事「光コンセントがあれば光回線工事が不要ってホント? 」も参照してみてください。
2.設置場所を決めておこう
ONUやルーターなどのネットワーク接続機器を置くための場所の確保です。リビングに置くのか、通路に置くのか、書斎なのか。家の中のどのエリアでインターネットを重点的に使いたいかをよく考えて設置場所を決めましょう。ちなみに電子レンジの電磁波と無線LANの2.4GHz帯は干渉しやすいため、電子レンジの近くへの設置はなるべく避けることをおすすめします。
3.電源タップの空きを確保しておこう
設置場所の決定と、一緒に考えなくてはいけないのが電源タップの空きの確保です。ルーターやパソコン用に電源コンセントの差込口が1から3口ほど必要になる場合があるので、現在空きがない場合は、必要数の空きがある電源タップを用意しておきましょう。
4.ネット接続したいPCやスマホを準備しておこう
インターネット接続用の機器(パソコンやスマートフォンなど)を用意します。有線LANでパソコンなどに接続する場合は、LANケーブルもあわせて準備しておきましょう。
なお、無線LANでパソコンやスマートフォンにつなぐ場合は、レンタルされる接続機器(無線LAN付き)を利用して接続します。利用者自身で無線LANルーターを別途用意し、ONU配下やホームゲートウェイに設置・設定して利用することも可能です。
5.入会資料も用意しておこう
工事の際には、入会時の資料(ビッグローブ光の場合、「BIGLOBE会員証」または「BIGLOBE接続ID通知書」)も用意しておきましょう。
6.工事の承諾(持ち家でない場合のみ)
もし、工事する建物が賃貸住宅の場合は、物件のオーナーや管理会社から工事の承諾を得る必要があります。開通工事では、壁に穴を開けるなど物件の見た目に関わる工事がある場合もありますので、必ず事前に承諾を得ておきましょう。
予習しておけば怖くない。光回線の事前準備
いかがでしたでしょうか。光コンセントの存在、接続機器の設置場所や電源タップの確保、入会資料など、人によっては見落としがちなポイントもあるかも知れません。工事が来る前にしっかり予習をしておけば、開通工事もスムーズに進むはずです。
これから光回線を契約する、工事がまさに迫っている、という方は、各光回線業者の事前に準備しておく点を先に確認してから、工事当日を迎えるようにしてくださいね。
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