スマホの大容量プランが一般化するにつれて、自宅に固定回線を導入しない人も増えてきました。光回線は工事や導入手順がややこしいし、4Gでまかなえるならそれで問題ない、という人も多いでしょう。
しかし、4G通信と光回線はそれぞれ異なる特徴があり、使い方しだいでは光回線の方が適しているケースもあります。この記事では、4G通信をメイン回線として利用する場合の問題と、光回線の導入でできることを紹介します。
4G通信の問題点
4G通信をメイン回線として利用する場合の問題点として、代表的なものを見てみましょう。
通信制限を気にしなければならない
一般的に4G通信は、契約で定められた通信容量の上限を超過すると、低速通信に切り替わります。大容量プランでも、ネットワークの混雑時や短期間で大量のデータ通信があった場合は、通信速度が制限されることがあります。
ゲームや動画視聴といった一般的な使用で制限がかかることはあまりないようですが、動画配信などデータ容量を多く使用する利用方法では、制限の対象となることがあるため要注意です。
光回線の場合、通信制限がある場合でもかなりゆるく設定されており、制限が設けられていないこともあります。プロバイダによって異なりますが、1日30GBまでなど、ほとんどの人にとっては問題とならない数値ですから、特に気にする必要はないでしょう。
大容量プランの料金は高め
もう一つの問題が、スマホの大容量プランの料金が高めに設定されていることです。
仮に、通信品質重視で三大キャリアの大容量プランを契約すると、月額料金はいずれも7,200円(※)ほどです。
一般的な光コラボの回線(マンションタイプ)を契約した場合、月額は4,000円から4,500円程度。スマホの割引や契約プランによってもコストは変わりますが、料金に大きく差が出ることもあります。
※2022年7月現在。各種割引適用前の料金。
高速通信だけじゃない!光回線ならではのインターネット利用法
料金や通信速度の面で光回線はメリットが大きいのですが、それだけではなく「光回線だからできるインターネットの利用法」もあります。
動画配信サービスをテレビで見られる
光回線であれば、テレビをインターネットに接続することで、動画配信サービスをテレビで利用できます。理論上、4G通信でもテレビでの動画配信サービスへの接続は可能ですが、速度面から快適に視聴できないことも多いです。
光回線なら家族みんなでの利用もOK
光回線は無線LANで複数デバイスを接続できるため、家族みんなで利用することができます。スマホの4G回線でもテザリングを行えば複数端末を接続できますが、スマホの持ち主が外出している間、他の家族はインターネットが使えなくなります。そのため、複数人がインターネットを使う場合には向きません。
IoT家電や見守りカメラも導入できる
光回線を固定回線として自宅に導入すれば、インターネットを通じて遠隔操作できるIoT家電や見守りカメラなども利用できるようになります。スマホの4G通信では、外出中自宅にインターネットが通じていないため利用は難しく、固定回線ならではの利用法といえます。
とくに、小さな子供やペットがいる家庭ではメリットが大きいでしょう。
4G通信に限界を感じたら光回線も検討してみよう
一概にどちらが優れているとはいえないのですが、4G通信でストレスを感じているのであれば、光回線の導入で解決できる場合もあります。まずは特徴をチェックして、どちらが自分に適しているのか比較してみてください。
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*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。
*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
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