仕事やプライベートで欠かせないパソコンやスマホ。でも、毎日長時間使っていると、どうしても目が疲れてしまいますよね。そんなときに自分で目の周りをマッサージできたら、疲れを和らげることができるのに!

そこで今回は、専門家に目の疲れを改善するマッサージを教えてもらうため、編集部が取材に行ってきました!

「疲れ目」にならないように気を付けることは?

教えてくださるのは目白鍼灸院の柳本真弓院長。「デスクワークの方を中心に目の疲れを訴えて訪れる患者さまは増えていますね」と話します。

疲れ目にならないために、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。柳本院長が普段患者さんに行っているアドバイスを4つ教えていただきました。

1.目を使い過ぎない

ときには目を休める必要があります。1時間に1回程度、適宜休憩を挟みながらパソコンを使うようにしましょう。

2.1点を集中して見過ぎない

パソコンで仕事をしている人はとくに、1点を集中して見過ぎる傾向があります。ときどき目玉を上下左右にぐるぐると動かしたり、遠方を見たりするなど、意識的に目玉を動かすようにしましょう。

3.姿勢を良くする

良い姿勢=カラダにとってラクな姿勢です。椅子に座ったら腰をしっかり立て、体幹を意識して背筋を伸ばしましょう。

4.夜は早く寝る

明るいところでは、目はいつも働いています。夜中までパソコンやスマホを見ている方もいますが、本来夜は休むための時間です。日中酷使した目を休め、翌日へのエネルギーを養う意味でも、夜は早めに眠りにつきましょう。

簡単にできるマッサージ3選

続いて、オフィスでできる簡単なマッサージを3つ教えていただきました。

1.睛明(せいめい)を揉みほぐす

オフィスでできる!目が疲れたときの簡単ツボ押し法とは?

両目頭にあるツボを「睛明」といいます。まずは、睛明を親指と人差し指でつまみ、縦に揉みほぐすようにして5〜10回動かします。目の疲れに効くつぼを刺激することができます。

2.太陽(たいよう)を揉みほぐす

オフィスでできる!目が疲れたときの簡単ツボ押し法とは?

目尻と眉尻と結んだときに三角形ができる位置(こめかみ付近)を「太陽」といいます。次に、太陽を人差し指と中指、薬指で揉みほぐすようにして5〜10回動かします。気持ちよく感じる程度に動かすのがコツ。

3.魚腰(ぎょよう/眉の中央)をやや強めにこする

オフィスでできる!目が疲れたときの簡単ツボ押し法とは?

最後に、(2)の太陽に親指を当てます。両手はグーにして、人差し指の第二関節が眉頭に来るようセットします。この後、指を上に滑らせていき、眉中央にある魚腰というツボを中心に刺激します。

オフィスでできる!目が疲れたときの簡単ツボ押し法とは?

人差し指の第二関節を眉に沿って、眉尻のほうへ向かってやや強めにこするように動かします。途中の眉中央にある魚腰のツボを意識して刺激します。

オフィスでできる!目が疲れたときの簡単ツボ押し法とは?

眉尻まできたら、人差し指の第二関節を眉頭に戻し、同じようにして5〜10回動かします。

とても簡単で全てあわせても5分以内で終わるので、オフィスで仕事の合間にサッとできそうですね。早速今日から実行してみては?

自宅でできる簡単ケア

ツボを使ったマッサージ以外にも、自宅でできるケアについてお聞きしました。

1.首を回す

目を使い過ぎて目が疲れてしまうと、首や肩周りの凝りにまで影響します。目を見開いて天井を見ながら首を手で支えて、ゆっくりと回すようにしましょう。

2.蒸しタオルで目を温める

レンジで温めるなどした蒸しタオルをまぶたに当てることで、目の周りの筋肉をほぐしたり、目の周りの血流をよくしてリラックスしたりすることができます。目を冷やすのも悪くはありませんが、温めるか冷やすかは、自分が気持ちよいと感じる方を選びましょう。

柳本先生のご著書『あしたの生活 指3本で確実に捉える 不調に効くツボ』(NHK出版)なども参考になりますよ。

グッズで予防もできる

マッサージ以外でも、パソコンやスマホ本体に対策をしたいという方に最適なグッズを発見しました!

パソコンソフト「超ブルーライト削減」です。目の疲れの原因のひとつとなるブルーライト対策をすることができます。

ソフトをインストール後、ブルーライト削減効果を好みのレベルに設定するだけなので、使い方はとても簡単。光の3原色である赤、緑、青の中で青の表示を小さくすることで、青色(ブルーライト)成分を抑えてくれるのです。

PC専用メガネを使ったり、専用フィルムを貼ったりする必要もありません。長時間パソコンやスマートフォンを利用する方におすすめです。

マッサージやグッズを上手く活用して、目の疲れをオフするとともに、たまにはパソコンやスマホの電源をオフにする時間も作ってみてくださいね。

専門家プロフィール

柳本真弓柳本真弓(やなもと まゆみ)
目白鍼灸院院長
鍼灸按摩マッサージ指圧師
リンパドレナージュセラピスト 同志社大学卒業後、専門学校で東洋医学を学び、2007年目白に同院を開業。一ヶ所ずつ反応を確かめながらの丁寧な鍼灸治療に定評がある。講師として数多くのメディアやカルチャーセンターなどで活躍するほか、最新刊『キレイのツボ―押すだけでやせる!美肌になる!』など著書も多数。3月10日には「頭のツボ刺激で疲労回復」講座を(朝日カルチャーセンター新宿)を開催。

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池田園子(いけだ そのこ)

86年生まれのフリーライター。楽天でポータルサイト運営、ITベンチャーでメディア運営を経て独立。10以上の媒体に執筆中。恋愛やWeb、スマホ、会社、ガジェットネタ、広告案件などを手がける。著書に『フリーランスで食っていきたい!』がある。Sonoko Blog

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