LINEのグループトークや複数人でトークをしていると、誰が誰に質問しているのかがわからなくなったり、話が広がりすぎて話がまとまらなくなったりすることがありませんか?
こんな時、自分が送るメッセージの相手を指定する「メンション」機能をぜひ活用してみましょう。また、似た機能であるメッセージを指定して返信できるリプライという機能についても解説します!
名前を指定してメッセージが送れる「メンション」機能
LINEの「メンション」とは、特定の相手に名指しでメッセージを送れる機能です。
メンションとは「軽くふれる」「名前を挙げる」といった意味を持ち、LINEでは誰かを話題に取り上げたり、指名して話しかけたりするときに役立つ機能です。
メンションでメッセージを受け取ると、トーク一覧にその旨が表示されるので、すぐに自分宛と気づくことができます。
メンションを使うと、このようにメッセージの前に「@相手の名前」と表示されます。
人数が多いグループトークなどでは、誰宛へのメッセージかがわかりやすくなるので便利ですね。
メンションの使い方はカンタン。
トーク画面にある、指定したい相手の名前を長押しすると、テキストボックスに「@相手の名前」があらわれます。そこへ続いてメッセージを入力して送信すればOKです。
また、テキストボックス内で「@相手の名前」を手動で入力しても同じように表示されます。
ちなみに、メンションで送信したメッセージは、トークルームにいる全員が読むことができます。
リプライとは何が違う?
LINEのメンションによく似た機能に「リプライ」があります。
こちらはバージョン8.9.0からの新機能であり、相手+特定のメッセージを指定して返信することができます。
こちらがリプライの画面。
相手のメッセージの内容ごと返信できるので、複数人で会話をしていても、どのメッセージについての返信なのかが一目瞭然です。
メールの引用返信をイメージするとわかりやすいですね。
こちらもカンタンに使えます!
リプライをするためには、返信したいメッセージのフキダシを長押しし、メニューから「リプライ」を選択すればOK。
こちらもメンション同様、トークルームにいるメンバー全員が返信を閲覧することができます。
メンションとリプライ、どちらも相手を指定して返信ができる機能ですが、トーク内容を引用して返信できるかどうかが主な違いといえるでしょう。
シーンに合わせて活用してみてくださいね。
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