「LINE」のグループトークは、気の合う仲間同士で楽しくトークができる便利なツールです。最近では、そんなグループトークに通話機能が加わりました。最大200人が会話できる機能を楽しみましょう!
グループトークから通話を発信する
まずはグループトークから通話を発信します。画面右上の受話器アイコンをタップすると「グループ通話を開始します。」というメニューが出現するので、「開始」をタップ。
グループのメンバーには、「グループ通話が開始されました」というメッセージが送信されます。「参加」ををタップすると、会話に参加できます。
グループトークへの参加が完了すると、グループメンバーのアイコンが表示されます。現在トークに参加しているメンバーのアイコンは明るく表示されるので、メンバーの参加状況がひと目でわかります。
ちなみに、わざわざグループを作らなくても、複数人が会話をしている画面からグループトークを発信することも可能です。
音質は会話する上で問題ないレベル
インターネット回線を使っているため、実際の音質は電話より劣るものの聞き取る分には全く問題ないクオリティでした。
グループでの音声通話にありがちな「会話の混乱」は多少見受けられました。参加メンバーがいっせいに話し出すことによる混乱を防ぐためか、発言中のメンバーのアイコンには緑色のマークが表示されるのですが、スピーカー通話に切り替えていないとそのマークを通話中に確認するのはなかなか大変。トークの参加人数が増えれば、「声だけでは誰が発言者かわからない」といった事態にもなりそうです。
上の写真では左中央のアイコンに緑色の小さい●マークがついていて、同時に発言中のメンバーの名前が下に表示されています。
また、自分の声が少し遅れて返ってくるのも玉にキズ。ほかの発言者と自分の声がかぶって聞き取りづらいこともありました。
しかし、LINEというユーザーの多いアプリでグループトークができるのはかなり高ポイント。グループでの通話ができる既存アプリよりも手軽に、仲間同士の意思疎通ができます。イベントや旅行など、メッセージだけでは確認を取りにくい場合はLINEのグループトークを使って手早く確認を取りましょう。