【5/30開幕】プロ野球交流戦を楽しむための基礎知識【プロ野球交流戦って一体何?】

5月30日から 6月18日にかけて、プロ野球では交流戦が行われます。

「つい最近開幕したと思ったらもう交流戦か」と"球暦"を感じるプロ野球ファンもいれば、「交流戦ってこんな時期にやってるんですね」という人(私)もいれば、「そもそも交流戦ってなんですか?」というあなたもいらっしゃることでしょう。

ここでは後ろ二つに該当する方に向けて、プロ野球交流戦の基礎知識をまとめます。

そもそも交流戦って何?

プロ野球は普段、セ・リーグ(セントラルリーグ)とパ・リーグ(パシフィックリーグ)に分かれて戦っています。交流戦はこの2リーグの所属チームがリーグの垣根を越えて対戦することです。

プロ野球80年超の歴史と比べて交流戦のそれはまだ浅く、スタートしたのは2005年。当時はホーム&アウェイ方式で同一カードを6試合、計36試合を戦っていましたが、現在はどちらか一方のホームで3試合、計18試合を戦う方式となっています。

「交流戦」という名前のイメージから、なんとなくお祭りというか、オールスター的なエキシビジョンゲームという印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、交流戦での勝敗や個人成績は以後のレギュラーシーズンにもしっかり反映されるため、どの球団も当然ガチンコ!

加えて、レギュラーシーズンから独立した順位付けも行われ、交流戦6位以上の球団と最高勝率球団、両リーグの各2選手には賞金も出ます。

ファンは日本シリーズでしか対戦することのできなかった両リーグの対決に心躍らせ、球団側も「一つめのタイトル」をとることで、リーグ優勝、日本シリーズ優勝に向けての弾みをつけられるというわけです。

圧倒的パ・リーグ優勢の歴史。今年はどうなる!?

ここで過去12年の交流戦の記録を振り返ってみましょう。

運動会で各学年の成績を紅組白組で分けるのと同じような感じで、12球団の勝敗をリーグごとに合算してみたところ、パ・リーグが勝ち越すこと実に11回。優勝チーム(2015年からは最多勝率チーム)も2012年、2014年の読売ジャイアンツ以外はすべてパ・リーグ所属チームと、交流戦におけるパ・リーグの強さは圧倒的です。

昔から「人気のセ・リーグ、実力のパ・リーグ」などという文句もありますが、その根拠の一つがこの交流戦で示されているとも言えますね。

さて、今年の交流戦もパ・リーグがぶっちぎるのか!? それともセ・リーグが反撃ののろしをあげるのか!? 興味が湧いてきたというあなたは5月30日の開幕をお見逃しなく!!

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青木美帆(あおき みほ)

ライター/エディター。バスケットボール専門誌の編集部を経て、バスケット、野球、サッカー、その他スポーツや教育の現場を奔走中。目標は日本のバスケット文化を豊かにすること。ITオンチ代表として、身近な疑問をやさしく丁寧に解決します。⇒twitterfacebook

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