皆さんは、外国語の意味が分からなかったとき、どうやって調べますか?
家にいるときや、あまり焦っていないときなどは、パソコンやスマホからネットで単語を検索したり、ウェブ翻訳サイトで調べる人が多いかもしれません。
ただ、旅先で一刻も早く調べたいときなどは、そんな悠長なことしてられないですよね・・・。
そんなときに便利なのが「翻訳アプリ」!出先でも気軽に使えて、とても重宝するのです。特にオススメの4つを厳選して紹介します!
手書き入力が便利すぎる「Google翻訳」
「Google翻訳」アプリの素晴らしいところは、手書き入力や音声入力にも対応していること。
特に手書き入力対応は、かなり便利です!たとえば、中国語には日本にはない漢字もたくさんあります。読み方が分からないと検索もできないし、読み方が分かっても変換候補にその漢字が出てこないこともしょっちゅう。もはや検索すらできない・・・!
・・・なんてときも、手書き入力した文字を翻訳できる、このアプリなら問題ナシ!
もうすぐ香港に行くワタシ。絶対に食べると決めている、地元で人気の土鍋ご飯「煲仔飯」(ボウジャイファン)を翻訳したところ、煲仔が土鍋を意味することが分かりました(そのまんまですが)。発音も分かり、準備万端です!(たぶん・笑)
・iPhone/iPad版「Google翻訳」のダウンロードはこちら!
・Android版「Google 翻訳」のダウンロードはこちら!
「ダイアログ – スピーチ翻訳」とは
その名の通り、しゃべった言葉を認識して翻訳してくれるアプリです。
旅先で、「これ何て言えばいいの?」と思ったら、そのまま日本語をこのアプリに向かって発音すれば、設定した外国語に翻訳してくれます。逆に日本語に訳したい場合は、相手にこのアプリに向かってしゃべってもらってもいいですね。
翻訳アプリとしてはもちろん、旅の基本会話帳としても活躍しそうですね!
・iPhone/iPad版「ダイアログ – スピーチ翻訳」のダウンロードはこちら!
母国語がわかる!「50カ国語」
50カ国の言葉を学び、文化に親しむことができるアプリです。
翻訳アプリ、と表現しなかったのは、翻訳機能は、あくまでもコンテンツの一部に過ぎないから。アフリカ、アジア、オセアニア、などエリア別に世界地図を表示でき、画面をスライドさせることで、その国が地図上のどこにあって、何語を使っているかが分かって、国歌までダウンロードできちゃうんです!
もちろん翻訳機能も備えています。入力して翻訳するスタンダードなタイプです。またアルファベット、単語、慣用句集などもあり、覚えておきたい単語やフレーズに印をつければ復習ノートで確認することも可能です。
これらの機能が50カ国分、用意されているのだから恐れ入ります(ということは結構な容量を食う!?と不安になるかもしれませんが、必要なデータだけダウンロードする方式なので、ご心配なく)。何か外国語を学んでみたいな・・・と思ったとき、このアプリで各国の言葉や響きに触れてみる、という使い方もありかもしれません。
・iPhone/iPad版「50カ国語」のダウンロードはこちら!
・Android版「50カ国語」のダウンロードはこちら!
カメラでかざして翻訳!「Worldictionary Lite」
カメラに写っている単語を翻訳してくれるアプリです。
方法は簡単。翻訳したい単語にアプリの虫メガネを合わせるだけ!海外のレストランでメニューに書かれた言葉が分からなかったときなど、かなり重宝するのでは。
ちなみに翻訳結果が出るまでは「翻訳中・・・」という表示が出ます。これが数秒かかるときもあれば、ほとんどかからないときもあります。複数の単語を組み合わせて作られた言葉でなければ、ほぼ問題なく翻訳されるかと思います。
調べた単語の発音を聞くことができたり、翻訳履歴を一覧できたりするのも良いですね。
・iPhone/iPad版「Worldictionary Lite」のダウンロードはこちら!
・Android版「Worldictionary Free」のダウンロードはこちら!
・・・いかがでしたか?こんなに便利なアプリが無料で提供されているって、本当にありがたい時代ですよね今。アプリによっては、さらに機能が充実した有料版(アプリ内課金)もあるので、気になった方はそちらもどうぞ。旅に調べ物にコミュニケーションにと、翻訳アプリを上手に活用したいですね!
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