「♪わ・る・な・ら、ハイサワー」。一定以上の年齢の方なら、このフレーズはおなじみではないでしょうか?『ハイサワー』は、「レモンサワー」などのサワー系カクテルの呼称のもとになったといわれる清涼飲料水。あくまで焼酎などのお酒を割るための、炭酸のたっぷり入った「割り材」であり、お酒ではありません。コレ、意外と知らない方が多いんです!
だからお酒を飲まない方でも、ノンアルコールドリンクが楽しめるんですよ~! 今回はオススメ「ハイサワー」のノンアルレシピをご紹介します。
知らない方のために・・・「ハイサワー」ってどんなもの?
『ハイサワー』は、株式会社博水社(東京都目黒区)二代目社長・田中専一氏(現会長)がアメリカの「カクテル」をヒントに、焼酎と混ぜて飲むための割り材を開発したのが始まり。「ハイサワー」の誕生で焼酎を飲む人が増え、「ウーロンハイ」や「レモンサワー」が全国に広がっていったのだとか。
そのままで「甘くない大人のレモンスカッシュ」
「ハイサワーレモン」は、シュワッシュワな炭酸ののど越しがたまりません。グラスに氷を入れて、「ハイサワー」を注げば、甘くないオトナのレモンスカッシュとして楽しめます。ハイサワーレモンを注ぐときは、氷にあたってしまうと炭酸が抜けてしまうので、グラスを約45度くらいに傾け、グラスにそわせるようにそっと注ぐのがコツ。
休肝日にピッタリ「ハイサワーハイッピー」
「休肝日だけどビールな気分を楽しみたい」という人には、「ハイサワーハイッピーレモンビアテイスト」がおすすめ。お酒を割るだけではなく、そのままでものど越しすっきりのレモンビアテイストが味わえます。お風呂あがりにも最高です♪ グラスを傾けて注ぐと、泡がたっぷりきれいに出ますよ!
二日酔いの朝にも!「ハイサワートマトジュース」
氷の入ったグラスに注いだトマトジュース1に対し、「ハイサワーレモン」を2の分量で注ぎます。マドラーでそっと一回かきまぜれば完成。トマトジュースが苦手な方も炭酸とレモン果汁ですっきりとした味わいになり不思議と飲めちゃう。二日酔いの朝に最適の、ヘルシーで健康的なノンアルサワー。
アイスを載せて「クリームソーダ風」
「ハイサワー青りんご」に、バニラアイスをトッピングすると、甘さ控えめのクリームソーダに! バニラアイスをちょっとずつ溶かして甘さを調節しましょう。デザートにはもちろん、ホームパーティで出せば、スイーツ好きの女子にも喜ばれそう。
牛乳で割って、手軽に「抹茶ラテ」
「ハイサワー」の和風シリーズ「わるなら抹茶」は抹茶フレーバーの濃縮タイプ和テイスト飲料。焼酎やビールを割るのはもちろん、ノンアルコールでも用途は色々。抹茶と相性のよい牛乳で割れば、ほんのり甘い、抹茶ラテのできあがり。「お酒も飲みたい」という人は、これに焼酎をプラスすると和風カクテルに!
お酒の名脇役として知られる「ハイサワー」は、ノンアルコールでも楽しみ方が無限大。自分だけのレシピを作ってみるのも楽しそうです!
▼博水社
http://www.hakusui-sha.co.jp/