24時間浸してふわとろ!ホテルオークラのフレンチトースト!

「驚くほどウマイ!」と評判になったホテルオークラ特製フレンチトースト。自宅で再現できるということで、24時間浸けこんで焼いてみたそのお味はあの味に似ていた!

インターネットで「驚くほどウマイ!」と評判になったの食べ物がある。
それは「ホテルオークラ特製フレンチトースト」。

ある外国の元首相も、世界一と絶賛したのだそうだ。
一体どんなモンだろうと、ホテルオークラのWEBサイトを見てみると・・・。
なんとっ、レシピが載っているじゃ~ありませんか!
家族みんなでオークラへ入って食べるのは、お高くてちょっときびしいけれど、おウチで再現なら何とかなりそうだ。
というわけで、今年で開業50周年を迎えるという老舗ホテルの味をさっそく作ってみることにしました!

極厚パンを、卵液に「24時間」浸けるのがオオクラ流!

用意したのは

レシピには、厚さ約4cmの食パンとあったんだけど、パン屋さんで手に入った一番の厚切りは4枚切り。
測ってみると厚さは3cmだった。これでもうまくできるかな?

それでは、卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスを混ぜ合わせてこれに耳を切って半分にカットした食パンを浸す。
どれくらい浸しておけばいいかというと・・・
なんとっ! 丸1日なのです!!
片面12時間って、ドロドロになったりしないのかな? ちょっと不安・・・

24時間浸けたパンは、焼いたらデカくなった!?

片面を卵液に浸して、12時間が経過したら、これを裏返す。
さらに12時間つけておくと・・・

こんな感じに染みました!
思ったほどグズグズにはなっていなくて、意外としっかりしてる。
ギュッと握ると崩れそうだけど、やさしく持てば大丈夫。
さて、これをバターとサラダオイルを溶かしたフライパンに載せます。
火力は弱火、フタをして焼いていきます。

こげ目をキレイにつけたいので、マメに焼き色をチェック。
2~3分くらいで、こんがり色がつきました!
そうしたら裏返して、トータルで約15分焼く。
フライパンの大きさはちょうどよかったな、なんて思っていたけど、焼いていくうちに、パンがどんどん膨らんで・・・

こんなにパンパンになってしまいました!
カ、カタチがゆがむ~。
そして両面合わせて15分焼いたのがコレ!

フライパンの上ではフワッと膨らんでいたのにお皿に置いたらしぼんでしまった。
なんだか巻き玉子みたい・・・
どうやら、表面の焼き具合が足りなかったのが原因らしい。
もっと表面をこんがりと焼く必要があったようだ。

なんとか完成。そのお味はまるで・・・

見た目はおしいけど、味はきっとイケてるはず!
ということで、さっそく息子と試食タイム。

なんてったってオークラなので、ナイフとフォークでお上品にいただきます!
ひとくち食べると「う、うまい~っ!!
フレンチトーストというより、プリンです!
パンのふわとろが、焼きプリンみたいな感じで、ちょっとこげたところが、カラメルソースの味なんです!最高においし~いっ!!

もちろん、息子もおいしいとパクパク食べてくれました!
長く浸けこむ、というのが最大のポイントなので、難しいことはありません!
土曜の午前中に浸けこんでおいて、日曜のブランチに、このフレンチトーストでオークラ気分。
男性でも簡単にできるので、おすすめですよ~!

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』