万が一、自分が死んだら、パソコン内のデータやSNS/メールアカウント、インターネット契約はどうなるんだろう・・・と考えたことはありませんか? そこで今回は、もしもの時のために、パソコンのデータ消去方法や各種アカウントがどうなるのかについて解説します。

自分が死んだあと、パソコンのデータやSNSアカウントを処分する方法

パソコン内のデータはフリーソフトで削除

パソコン内のローカルデータは、フリーソフト「僕が死んだら...」「誉 - 名を惜しめ、恥を知るものは強し」を使うと、死後にデータを削除することができます。

「僕が死んだら...」は、あらかじめ指定しておいた人に見られたくないファイルを、パソコンのハードディスク上から完全に削除するソフトです。

簡単な設定をしておくだけで、ご遺族がパソコンを起動して操作している間に、バックグラウンドで指定したファイル類を削除してくれます。

「誉 - 名を惜しめ、恥を知るものは強し」は、指定した日数以上パソコンが起動されない場合に、あらかじめ指定しておいたファイルを、ハードディスク上から自動的に削除するソフトです。

Facebookアカウント

Facebookアカウントは「追悼アカウント」にしてもらうことができます。追悼アカウントになると、友達の追加や削除、既存コンテンツの追加や削除はできず、追悼タイムラインで思い出をシェアできるようになります。

家族や友人などの身近な相手が、Facebook内の「追悼アカウントのリクエスト」ページから、リクエストの手続きを行うことが必要です。

亡くなった相手の氏名、タイムラインのURL、亡くなった相手についてFacebook側に知らせる人自身がFacebookに登録したメールアドレス、亡くなった相手との関係、相手が亡くなった年月日、死亡を証明できる情報を送れば、Facebook側で調査・対応してくれます。

一方、亡くなった相手の出生証明書や死亡証明書を提示できる、直系の親族または遺言執行人であると証明できる人は、亡くなった相手のアカウント削除を依頼することもできます。

自分が亡くなった時に、この申請作業を確実に行ってほしい場合は、身近な信頼できる相手か、行政書士にあらかじめお願いをしておくとよいかもしれません。

Twitterアカウント

Twitterアカウントは身近な人の協力があれば、削除してもらうことができます。「亡くなられたユーザーに関するご連絡」に詳しく記載されています。

家族や友人などの身近な相手に、Twitter本社へ郵便またはファックスで、死亡を証明する書類や身分証明書などをひとまとめにして送ってもらう必要があります。

それらの書類を元にTwitter側でアカウントを削除するかを判断します。

Facebookアカウントの場合と同じく、死後にTwitterアカウントを削除してもらいたい場合には、信頼できる相手にあらかじめ「このアカウントでTwitterをしているので、いざという時はお願い!」ということを伝えておくとよいでしょう。

インターネット契約(プロバイダ)

自分がインターネット契約者の場合、ご遺族に代理で手続きを行ってもらうことができます。

BIGLOBEの例でいうと、名義を変えて引き続きご利用になるか(承継)、退会をされるか(代理退会)の手続きは、BIGLOBEカスタマーサポートにて受け付けています。

手続きとしては、継承、代理退会どちらの場合もご遺族がBIGLOBEカスタマーサポートに連絡して申込書類を入手。その書類に必要事項を記入して郵送すれば、承継および代理退会の処理は完了です。(※1)

契約者が亡くなった場合の手続き(BIGLOBE)

その他の有料サービス

月会費などが自動で引き落とされる「有料サービス」は、ご遺族が引き落とし元となるクレジットカードや銀行口座を解約すると、引き落としをストップすることができます。

郵便で届くカードの明細や銀行通帳などを確認して、どの有料サービスがどこから引き落とされているかは洗い出しておいて、家族に使用しているクレジットカードと銀行口座を知っておいてもらうと、万が一の時の手続きがスムーズになります。(特にネットバンクだと通帳がないので要注意)。

もしものとき、自身のSNSアカウントを追悼アカウントにしてもらいたい場合や、確実に削除してもらいたいという方は、信頼できる人に伝えておくのもよいかもしれませんね。。

※1 承継の条件についてはこちらにてご確認ください

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池田園子(いけだ そのこ)

86年生まれのフリーライター。楽天でポータルサイト運営、ITベンチャーでメディア運営を経て独立。10以上の媒体に執筆中。恋愛やWeb、スマホ、会社、ガジェットネタ、広告案件などを手がける。著書に『フリーランスで食っていきたい!』がある。Sonoko Blog

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