「クラウド・ファンディング」は日本語に訳すと「大衆からの資金調達」という意味。インターネットを活用して、不特定多数の人から寄付や事業資金を集める方法だ

事業のアイデアはあるけど、銀行から融資してもらえるほどの規模ではないという人や、自分の作品を製品化したいクリエーターたちが、インターネットでアイデアを公開することで、アイデアに賛同した人から資金提供を受けることができる仕組みだ。

資金提供をする人にとっては、自分の意にかなった寄付がきちんとできたり、共感できるプロジェクトに初期から参加できたり、投資をして利益を得ることもできるのだ。

アメリカを中心に発達してきた方法だけど、日本でも少しずつ注目されているようだ。というわけで、日本にはどんな「クラウドファンディング」があるのか、気になるサイトを紹介しよう!

日本初のサービス「READYFOR」

クラウド・ファンディングとは?日本の代表的なサービス4選

READYFOR(レディーフォー)」は、2011年4月にオープンした、日本初、そして日本最大のクラウドファンディングサービス。

サイトには、さまざまなプロジェクトが掲載されていて、現在約1900のプロジェクトに約7万2000人、10億円の支援が集まっている。

さまざまなジャンルのプロジェクトがあり、そのなかでも「地域活性化」や「文化」などに関するプロジェクトは、支援が集まりやすいようだ。

地域に特化したサービス「FAAVO」

クラウド・ファンディングとは?日本の代表的なサービス4選

地域や地方に特化したクラウドファンディングサービスを、地域ごとに運営している「FAAVO(ファーボ)」。

2012年6月に「宮崎FAAVO」からスタートし、現在は28エリアで展開している。今後は、47都道府県での展開を目標にしている。

「遠くにいながら自分の地元を盛り上げたい!」「クラウドファンディングの運営に参加したい!」そんな人たちは、これから注目だ。

創造的プロジェクトを実現する「MotionGallery」

クラウド・ファンディングとは?日本の代表的なサービス4選

映画、アート、音楽、ゲーム、出版、イベントなど、さまざまなクリエィティブ活動を支援する「MotionGallery(モーションギャラリー)」。

アイデアやプロジェクトを提案するクリエイターを気に入ったら、活動資金を提供して応援。プロジェクトが成功したら、ここでしか手に入らないグッズや体験を特典として得ることができる。

お気に入りのプロジェクトやアーティストが見つかったら、さっそく応援してみてもいいかも?

証券会社が提供する「Crowd Bank」

クラウド・ファンディングとは?日本の代表的なサービス4選

「日本クラウド証券」という証券会社が提供する投資型のクラウドファンディングを行っている「Crowd Bank(クラウドバンク)」。証券会社が提供する日本初で唯一のサービスだ。

再生可能エネルギーファンド、中小企業支援型ローンファンド、不動産担保型ローンファンドなどを扱っていて、今まで不可能だった高利回りの投資案件へ、少額からでも参加できるようになった。

予想年間投資利回り5.2%なので「銀行にただ眠っているだけのお金を活用したい」という人に最適だ。ただし、リスクがともなうことも忘れずに。

そんなわけで「クラウドファンディング」といっても、種類はさまざま。とても魅力的なサービスだけど、資金提供をしたからといってアイデアや計画が必ずカタチになる保証や、必ず見返りが受けられるわけではない。そのへんのリスクも考えて参加しよう。 

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』

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