「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

ChargeSPOTってご存知でしょうか? モバイルバッテリーを150円から借りられるレンタルサービス。最近では、テレビCMや山手線の広告、またフェス会場などで見かけて気になっている方もいるかもしれません。

そこで今回は、このChargeSPOTに利用登録をし、実際にモバイルバッテリーを借りてみました。利用前に感じた素朴な疑問「24時間対応?」「レンタル予約はできるの?」なども解消していきたいと思います。

※記事中の料金はすべて税抜で記載しています。 

ChargeSPOTってどんなもの?

ひとことで言うと、モバイルバッテリーのシェアリングサービスです。

商業施設や飲食店・ドラッグストアにモバイルバッテリーの自動レンタル機が設置されており、好きな場所で借り、好きな場所で返すことができます。料金は1時間150円からととってもリーズナブル。その手軽さゆえ、このChargeSPOTはモバイルバッテリーのシェアリングサービスにおいて、96%というダントツのシェア率を誇っているそうです。

まずはアプリをダウンロード

ChargeSPOTを利用するには、専用アプリ「ChargeSPOT」が必要です。
iOSとAndroidそれぞれに対応しています。ご自身の端末にあわせてダウンロードしましょう。

・iOS用 App Storeからダウンロード
・Android用 Google Playからダウンロード

登録方法や料金は?

初期登録

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

ダウンロード後、サービス登録として必要なのは「SMS認証」と「支払い方法の登録」です。このあたりはとくに迷うことはありません。ちなみに支払い方法は、各種クレジットカードに加え、キャリア支払い(docomo、ソフトバンク、au)にも対応しています。

また、「メールアドレス登録」を行うことで利用料金などの通知をメールで受け取ることも可能です。アプリ上から利用履歴を閲覧することも可能なので、決して必須ではありません。必要な方のみ、メールアドレス登録を行ってください。

利用料金について

料金体系はとてもシンプルです。

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

最初の1時間であれば、150円。1時間を越えると自動的に150円が加算され48時間まで利用できます。
レンタルについては、150円 or 300円のどちらかになる、と覚えておけば良いでしょう。モバイルバッテリーを持っていない人にとっては、大変手軽なレンタル料金ですね。

ここがユニーク!48時間経つと、あなたのものになる!

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

では、48時間を超えるとどうなるのかというと、自動的に「買い切り」となります。
買い切りの料金は、2280円です。モバイルバッテリーの相場からすると、さほど高いわけではありません。最初から買い切りを見越した利用の仕方もアリと思える価格設定ですね。

Tポイントとの連携も!

また、Tポイントと連携しているのもうれしいです。アプリのメニューから連携手続きをすると、利用額に応じてポイントを貯めたり、利用料金の支払いに充てることもできます。
Tポイントを保有しているものの、いまいち上手く消化できていない、という方は、150円という少額から利用できるこのChargeSPOTに充ててみるというのもよいのではないでしょうか。

どれくらいスポットがあるの?

試しに、アプリ上でスポットを探してみました。筆者が暮らす札幌にくわえて、東京駅周辺もみてみましょう。

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

左が札幌、右が東京です。東京のスポットの密集度にはさすが都会!と思わされますが、地方都市・札幌も繁華街には充実したスポット数です。

これなら、例えば飲み会までの1時間の間にモバイルバッテリーを借りて充電をし、飲み会のお店付近で返却する、という「スポット借り」もできそうですね。

ちなみにAPP STOREのアプリ説明欄を読むと、全国47のすべての都道府県に展開が完了しているそうです。

実際に借りてきた!

ということで実際に借りに行ってみました。

借りる方法は、

  1. スポットを探す
  2. QRコードを読み取る
  3. モバイルバッテリーを受け取る

の3ステップです。

スポットを探す

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

近くのスポットを探すには、

  • 地図から探す
  • 検索から探す

の2パターンあります。

検索から探す場合は、「貸出」か「返却」かの用途から選ぶことができ、地図上で指定したポイントから近い順に表示してくれます。
ちなみに、この「検索画面」での注意点として、決して現在地から近い順に並ぶわけではなく、地図上でポインタを指定した場所を起点とし、そこから近い順にリストされる、ということです。

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

今回は、ちょうど帰り道の駅の中にあるドラッグストアを選ぶことにしました。行きたい店舗をタップすると、上記のように、店舗情報やレンタル可能数、店までの経路確認なども可能です。

QRコードをかざす

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店舗についたら、アプリを起動し、レンタル機に表示されているQRコードを読み取ります。

すると......

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

このように、3つあるうちの1つが飛び出してきました。

バッテリーを受け取る

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あとはモバイルバッテリーを引き抜いて持ち出すだけです。この通り借りることができました。

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

iPhoneのバッテリーが残り10%まで減っていたので、早速充電開始。このあともしばらく街中をうろうろする予定があったので救われました。

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

充電するためには、モバイルバッテリーの電源をオンにする必要があります。ケーブルを差しただけでは充電がスタートしないので注意しましょう。

と、とても順調に借りられたように見えますが、実際は、店舗内でレンタル機を探すのに苦労しました。いくら探しても見つけられず、結局店員さんに聞いてみたところ、メインのレジとは別の奥まったレジの上にちょこんと置かれていました(こんなの誰も見つけられない!)。初めていくスポットでレンタルをされる方は、店員さんに聞く方が確実に早いと思います。

モバイルバッテリーのスペックは?

気になるスペックをみていきましょう。

容量=5,000mAh

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

バッテリー容量は5,000mAh。おおかたスマホ1回のフル充電分と思っておいたほうがよいでしょう。ちなみに筆者のiPhone SEを残量10%から充電を開始してみたところ、フル充電になる手前の96%で給電が終了しました。

コネクタは3種類

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給電ケーブルは3つ搭載されています。

  1. Lightning
  2. MicroUSB
  3. USB Type-C

なお、ケーブルが短いため、充電しながらスマホを利用するためにはかならずモバイルバッテリーも一緒に持つ必要があります。

大きさは?

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

筆者のiPhone SEとの比較画像です。モバイルバッテリーのほうが一回りから二回り大きいと感じます。実際にモバイルバッテリーを計測してみると、上記の通りです。サイズ感としては、iPhone 6と同じくらいという印象です。
※素人採寸のため若干の誤差はあります

返却方法は?

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

返却方法はとても簡単です。借りる時と同様に返却可能のスポットを検索し、そのレンタル機に差し込むだけ、です。決して借りたスポットに返す必要はありませんので、自宅近くや通勤路など、返しやすいところで返却をしましょう。なお、いざスポットに到着したら返却するスロットの空きがなかった、という場合は、再度アプリから近くの返却可能なスポットを検索しましょう。

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

返却をすると上図の右の画面のように「レンタルが終了しました」という画面がアプリに表示され、利用時間や利用料金を確認することができます。レンタル中は、左の画面のようにレンタルの経過時間や予想金額が常に見られるようになっていました。

シェアリング大好きマンとしての素朴な疑問

筆者は、平日は自転車に、週末は車、また海外へ行けば滞在先のアパートメントなど、シェアリングサービスには日常的に長年お世話になっています。その目線でこのChargeSPOTを利用する前に抱いた、素朴な疑問を解決していきたいと思います。

24時間対応なのか?

これは、スポットが設置されている店舗の営業時間に依存します。24時間対応の場所として見つけられたのは、札幌においてはホテルなどが対応していました。また、カラオケ店や居酒屋は深夜も借りられる場所としても見つかりました。

レンタルの「予約」はできるのか

これはできませんでした。カーシェアリングやシェアリングサイクルでは当たり前の機能ですが、このチャージスポットにはありません。ですので、検索時に貸出可能のバッテリーがあっても、現地に着いた時には誰かに借りられてしまっている、ということがありえます。これは返却時にも同様の注意が必要で、返却可能のスポットを検索していざスポットに着いたら、返却可能のスロットに空きがないこともあり得ます。貸出時・返却時ともにこの点には注意が必要ですね。

繰り返し使えるの?

「ChargeSPOT」でモバイルバッテリーをシェアリングしてみた

モバイルバッテリーなので、もちろん繰り返し充電して使えます。が! モバイルバッテリー自体を充電するためには、MicroUSBケーブルを自前で持っておく必要があります。

同時に複数端末に充電できる?

これは不可能でした。2台接続してモバイルバッテリーの電源ボタンを押すと、一瞬充電が開始されたかと思いきや、すぐに給電がストップしてしまいます。公式サイトの「よくある質問」
でも、「複数のケーブルで同時に充電はできません」と明記されている通り、複数端末への充電は不可能となります。

さいごに:こんなときいいかも?

ということで、ChargeSPOTのレビューをお届けしましたが、いかがでしたか?

実のところ、筆者は私用のモバイルバッテリーを毎日持ち歩く主義なのですが、そのモバイルバッテリーの出番は限りなく少なく、実際に利用するのは月に1回あるかないかといった程度です。そのために毎日持ち歩くのならば、いっそそれを持つのをやめ、必要時にのみこのチャージスポットで借りる、というスタイルに変えてもいいのかな、と感じました。

逆に、まだモバイルバッテリーを持っていないという方にはとても良いサービスだと感じます。何より金額が手軽なのと、買い切りというゴールがあるのも素敵です。2日連続のフェスや小旅行などのために必要だ、という方はフェスの現場近くや旅行先で借り、使用感を体験したあと、買い取るか返すか決めるということもできますよね。
また、飛行機や新幹線でよく移動をする方は、乗る前に借りて、下りた先で返す、なんてこともできそうです。

「買い切り」があることで、永遠に延滞料を取られたり、結局どこかに返さなくてはいけない、という義務が発生しないのも好感が持てます。

街中にはスポットも多く、150円から利用できるという手軽さが良いので、まだモバイルバッテリーをお持ちでなくいつも充電残量にヒヤヒヤしながら過ごしているという方は、ご自身の生活テリトリーのChargeSPOTを探し、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

▼ChargeSPOTのサイトはコチラ

※料金はすべて税抜価格です。2019年9月末日時点の情報です。最新の金額は公式サイトをご確認ください

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うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身後、WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターキャラクターの中の人までこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き。

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