名刺で作った『ブーメラン』は、果たして戻ってくるのか?

不要な名刺に”命”を吹き込む!? 名刺の再利用法「名刺ブーメラン」に挑戦!

「あ、○○さんって、異動になっちゃったよな?」
「△△さんは、もう転職しちゃったっけ・・・」
名刺入れを整理していたら、そんな名刺がけっこう出てきた。
とはいえ、いらなくなった名刺をシュレッダーにかけるのは気が引ける・・・
名刺もリサイクルができたらいいなぁ~、とインターネットで検索すると、驚きの再利用法がヒットしました! 「名刺ブーメラン」!?

しかし、名刺でブーメランって、ホントに飛ぶのかな?
コレは、作ってみるしかないでしょ!

不要な名刺に”命”を吹き込む!?

というわけで、集まりましたエンジョイ!マガジン編集部。
いらなくなった名刺に、新たな命を吹き込んでいきましょうか。
あ、そうそう。調べてみたら、名刺だけじゃなくてハガキや牛乳パックでも、ブーメランが作れるみたい。
それならば、まとめて、命を吹き込んであげましょう!

用意するモノは・・・ハサミ、カッター、ホチキス、ボールペン、セロハンテープ、荷造り用透明テープ、定規、分度器。
あとは材料の・・・
名刺(ブーメラン1つにつき3枚)
ハガキ(ブーメラン1つにつき3枚)
牛乳パック(ブーメラン1つにつき1パック)
ではさっそく、ブーメラン作り、開始!

徐々に名刺がブーメランに! 10~20分の工程も楽しい!

編集部Mさんは、さっそく「名刺ブーメラン」に着手。飛距離は約2m。
編集部Sさんは「ハガキブーメラン」に挑戦。飛距離は約3m。
編集部Oさんが、飛距離約2.5mの「「牛乳パックブーメランⅡ」を制作。

そして、ボクが作るのが「牛乳パックブーメランⅢ」。
えっ? 飛距離約4m・・・けっこう飛ぶねぇ。
で、作り始めて約5分・・・

編集部M「コレ、羽根の開きを均等にするには、分度器がいるね・・・。
分度器なんか使うの、高校生ぶりだよ!」

編集部S「ハガキの大きさって、意外とまちまちなんですねぇ」
いろんな発見があるブーメラン作りです・・・。

作ってもぜんぜん飛ばない! でも試行錯誤の結果・・・

それじゃぁ、さっそく飛ばすゾ~!
まずは、名刺ブーメランからっ!
アレ? 戻ってこない・・・フラップの角度の問題かな? それとも投げ方のせい?
試行錯誤しながら投げ続け、ついにベストなチューニング&スローイングを発見しました!

ポイント1

羽根の先端をホチキスで7~8カ所止める。
こうすると回転する力が増して、手元に戻りやすくなる。

ポイント2

羽根を下側に反らす。こうすると飛行が安定する。

ポイント3

人差し指と親指で挟むように持ち、手首のスナップを利かせて投げる。

ポイント4

ブーメランは、地面に垂直~外側に30度ぐらい傾けて投げる。
で、コチラが試行錯誤の成果ですっ!!

ブーメラン大会、開催~!!

チューニングと投げ方のコツがわかったところで、みんなで、ブーメラン大会~!
「名刺ブーメラン」を投げる編集部Sさん

飛距離が短いので、部屋でもできる感じ。
「牛乳パックブーメランⅡ」を投げる編集部Oさん

コチラも、ちょっと広めの部屋ならいけるかも。
「牛乳パックブーメランⅢ」を投げる牛島

コレは、大きさも重さもそこそこあるので、屋外向きかな?
しかし、最初は全然飛ばなくて、どうなることかと思ったけど、全員見事、大成功!!
あまりに楽しいモンだから、投げすぎて右腕が筋肉痛だよ・・・
みなさんも、デスクまわりの整理がてら、手作りブーメランを楽しんでみて! 超オススメですっ!
あ、でも投げるときは、危ないから、人がいないことを確かめてね!

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』