みなさんは2015年を振り返る時に何を思い浮かべますか?
さて、恒例のエンジョイ!マガジンアワードの時期がやってきました。今年は370本以上(12月9日時点)の記事がこのサイト上で公開され、多くの方に読んでいただきました。
頻繁にエンジョイ!マガジンに記事を読みにきてくださる方も、今年になってサイトの存在を知っていただいた方も、記事を読んでいただきまして、本当にありがとうございます。
今年で4回目を迎えるエンジョイ!アワード。ライターと編集部員に、今年公開した記事の中から「これが面白かった!」という記事を3つ選んでもらい、その結果、人気が高かった上位5つの記事と、これだけは言いたいという記事を発表します。
まだ読んでいない記事がありましたら、ぜひこの機会にご一読ください!
第1位(6票):制作陣の年齢がバレる!1985年を振り返ってみた
バック・トゥ・ザ・フューチャーの「あの日」がやってきた!逆に1985年にタイムスリップしてみよう!
ライター Kana.mM
この映画が好きで、夏にドクの来日イベントに行き、デロリアンをバックに一緒に写真を撮ってもらいました(自慢)。なので、この記事でテンションがあがりました。余談ですが公式サイトの「友達ギャラリー」に掲載されている他のお客さんのぬいぐるみがどれもこれもシュールでたまらないです。子供は芸術家。
ライター 竹下
2015年ならではのネタ&逆に1985年にタイムスリップするあたりが『エンマガ』らしくていいなぁと思いました。「1985年ってもう30年も前なのですね・・・(驚愕)」の1文に激しく同意。
ライター 村元
まさに、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観た若い頃を思い出しました。
ライター 今西
生まれた歳の翌年の出来事なのですが、「こんな時代だったのだなぁ」と振り返れて面白かったです。
編集部 すずき
当時はまだ半袖半ズボンで校庭を走り回っていて、1999年に地球は滅びるのだと思っていました。この先、30年後はどうなっているのでしょうね。
◆執筆者 ダヨリン
実はこの頃ワタシはドイツに住んでいて、さらにこの年に日本に一時帰国もしたので、ドイツでの思い出と日本での思い出が混在しています。トップ画像のシングルレコードはデュッセルドルフの中央駅近くにあった電気屋兼レコード屋・Schlembachと学芸大学駅近くにあったレコード屋・田中楽器店で買ったモノ(どちらの店も閉店)。「ゴーストバスターズ」は映画館でドイツ語吹き替え版を鑑賞(内容が単純なので細かい表現が理解できなくても楽しめました)。つくば博は一時帰国したときに行きました。ちなみにSchlembach Dusseldorfと検索したら自転車屋さんの情報しか出てこず。少しはネットに情報が残っていると思ったのに!と愕然としたので、記録の意味もこめて、超個人的な内容ではありますがここに書かせていただきました(笑)。今後は90年代や2000年代などに思いを馳せる記事も読みたいなー!
第2位(3票):あらためて聴くと、アナログの音はデジタルとは全然違った!?
レコード人気が再燃!話題の「Archive LP」でレコードを聴いてみた
ライター 村元
CDではなくレコードで育った世代なので、興味深く読ませていただきました。
編集部 鈴木
久しぶりにレコードを聞いてみたくなりました。ソノシートの「およげ!たいやきくん」はまだどこかに売っているのかな?
◆執筆者 牛島
数十年ぶりにレコードを聴いて「やっぱりコレだぁ~」と、しみじみしてしまいました。音がいいとか悪いとかではなく、「音楽を聴くぞ」と構えてから、レコード針が上がるまで静かに聴く。この”お作法”がたまらない。もっと言えば、盤面を触らないようにレコードを取り出すこと、スプレーをしてホコリを取ること、レコードに気を遣いながら針を落とすことなど、すべてが”お作法”だったなぁ~と・・・。デジタル全盛の今、レコードを聴くこととは”レコー道”と見つけたり!
第2位(同数):LINEの画期的な使い方が大反響!
「ひとりLINE」って何?備忘録としてLINEを活用する画期的アイデア
ライター ダヨリン
「ひとりLINE」という言葉に、まずフックがありますよね。10年前には絶対通じなかった言葉だよなぁと思うと、コミュニケーションツールの移り変わりの速さをしみじみ感じます。スタンプって使ってみないと雰囲気が分からないので、今度ひとりLINEで存分に「スタ爆」(スタンプを大量に送ること)してみたいと思います!
ライター 村元
タイトルが斬新で、すぐにクリックして読みました。読者の多くにも役立ったと思います。
編集長 有本
この記事はそもそもはアイドルグループ・LinQの皆さんのインタビューの中から出た話です。ヒントをいただいた伊藤麻希さん、一ノ瀬みくさん、ありがとうございました。
◆執筆者 竹下
自分が書いた記事の中で一番多くの人の役に立ちそうだな、と感じたのはこのネタ。私自身はいつもネタアイディアのメモに使っていますが、Facebookでシェアしたら友達からも好評でした。
第4位(2票):Googleストリートビュー恐るべし!
世界遺産登録された「軍艦島」ってどんな島?ストリートビューなら禁止エリアまで堪能できる!
ライター Kana.mM
わくわくしました!日本にも自分の知らないところがいっぱいあるのだなと。今はちょっと問題になっちゃいましたけどドローン撮影も面白いものだなと新たな発見が。
◆執筆者 牛島
ストリートビューで、当時の生活の残骸まで見てまわれるスゴさはもちろん、軍艦島の歴史や、現在、観光資源になっていることなど、いろんな勉強ができて楽しい記事でした!
第4位(同率):あの頃はパソコンを持っている人の方が少なかったのに。
Windows 95の発売から20年・・・95は一体どこが革新的だったのか!?
ライター 林
本格的にPCを使い始めたのがWindows98だったわたしには「へー!」な記事であり、当時を知る人にとっては「あるある!」であったに違いない記事。現行OSの便利さに感謝しながら、今後の進化に思いを馳せています。
執筆者 ダヨリン
記事にも書きましたが、当時あんなに世間を騒がせたWindows 95を使ったことがある人が編集部にほとんどいないという事実にプチショックを受けました(笑)。Macユーザーが多いせいもあるかもしれませんが、それだけ自分が年をとったということだよなぁと思いつつ、でもいるところにはゴソッといるのだろうなぁとも思いつつ(笑)。
第4位(同率):あれも、これも、みんな美味しそう!!
最近、山梨の銘菓「桔梗信玄餅」が攻めている!その秘密を聞いてきた!
ライター 今西
信玄餅にバリエーションがあるのは知っていましたが、記事を読むと全部食べてみたくなりました!向上の直営店のレポートも今後読んでみたいです。
ライター 千田
個人的に信玄餅が大好き!必ずお土産に買ってきます。信玄餅アイスはまだ食べたことがないので、ぜひぜひ食べてみたい!
番外編 個人別のイチオシ記事
今年は投票がかなりバラけたこともあり、投票したけど紹介できなかったコメントがたくさん出てしまいました。そこで、最後はライターと編集部員の紹介コメントを紹介します。
ライター 牛島
iPhoneで電話に出られない時の操作法。「拒否」よりもスマートな対応とは?
ある人に電話をすると、出られないときに丁寧なコメントが戻ってくるので「何だろう?」と思っていたので、この記事を読んだときに「コレか!」とスッキリ。今度自分でも、やってみます。
ライター ダヨリン
iPhoneに指一本触れずにSiriを起動させる魔法の一言
iPhone 6sに機種変後、自分の音声を認識させるべく「Hey Siri!」と呼びかけるにあたって「Siri」をどう発音するかで微妙に迷った自分を思い出しながら読みました。そして、「Siri」を「スィリ」と発音してしまい恥ずかしくなったくだりに「そうそう!」と頷きました(笑)。ネイティブっぽく発音しないと違う言葉に聞き間違えられそうだし・・・・・・と思いきや、今「ヘイ、シリ」とカタカタな的に発音してみたら、ちゃんと認識してくれました”ネイティブ発音が気恥ずかしい人も使えますよ!
ライター Kana.mM
「『サランラップ』はなぜ食器にくっつくの?旭化成ホームプロダクツにその理由を聞いてみました。」
今までのエンマガの取材記事で一番難易度が高かった。理系の人てすごいなあとおもいまして、記事の内容というよりは制作の思い出です笑
ライター うえやま
iPhoneのSafariではブックマークするな!お気に入りを使え! ←これマジです
文字数が許されるなら、「これマジです!!!マジなんですから!!!!!」にしたかったです。
ライター 竹下
空のペットボトルと生クリームがあればOK! 5分でできる手作りバターの作り方
実際作ってみて「パシャ!」とバターが分離した瞬間の感覚&長女の驚く顔が今も忘れられません。編集長が『美味しんぼ』に描かれたフレッシュバターのおいしさを熱弁し、その熱意に心打たれたわけですが、色々思い出深い記事です。
ライター 今西
全国の夜行バス比較サービス「俺の夜行バス」が便利すぎる!
ライブで遠征することがある身としては、このサービスは知らなかったので、速攻でブックマークしました(笑)。こういうウェブの便利サービスの紹介記事は重宝していいですね。
ライター 林
Instagramで人気の「らくやきマーカー」でオリジナル食器をつくってみた!
この記事を制作したあと、我が家で何度か使いました! 友人への「いやげもの」的ギャグプレゼントにも最適です(笑)。
編集部 千田
スマホの写真を無制限に保存できる「Googleフォト」が超便利!
夏休みに海外でiPhoneを盗まれるというイタイ経験をしました(涙)。「Googleフォト」はアプリでサクサク見られるし、容量無制限でしかもタダ!この記事を旅行に行く前に読みたかった(笑)。
編集部 鈴木
誕生60周年の今年こそ知っておきたいミッフィー雑学7選
ライターのダヨリンさんも自分もすごく大変な思いをしたので、非常に思い入れがあります。そのこともあって、ミッフィーを見るたびに色んな思いがこみあげます。
編集長 有本
まぶしい画面から目を守る!夜間にiPhoneの画面を瞬時に見やすくする裏ワザ
逆転、もとい反転の発想、という観点が非常によかったです。「その手があったか」を超える「そうか、そうすりゃいいのか(笑)」みたいな発見、気づきそのものをこれからもエンジョイ!マガジンで皆さんにお伝えしていきたいと思います。
制作陣では、今年は「バック・トゥ・ザ・フューチャーの「あの日」がやってきた!逆に1985年にタイムスリップしてみよう!」への投票が集中しましたが、みなさんの印象に残っている記事はありますでしょうか。
何か気になっていることやおもしろそうな記事を探す時に、エンジョイ!マガジンを思い浮かべてもらえたら嬉しいです。2016年も引き続きよろしくお願いいたします!
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