レコード人気が再熱!話題の「Archive LP」でレコードを聴いてみた 

仕事柄、若いモデルさんなんかと話をすることがよくあるんだけど、会話をしていると、思わぬところで"ジェネレーションギャップ"を感じることがある。

先日も音楽の話をしていたら「えっ? ウォークマンって、カセットだったんですか!?」とか「レコードって、裏も聴けるんですね?」なんて、斜め上から返ってきた言葉に、思わずひるんでしまった。

そんなアナログを知らない若い世代のあいだで、レコードの人気が再燃しているらしい。

ストリーミングサービスでは得られない、書籍を手にしたときような感覚。アナログならではの温かみのある音質。そんなレコードならではの魅力がウケているのだそうだ。

さらにその人気に拍車をかけているのが、手軽に買えて気軽に聴ける、低価格のレコードプレーヤーの存在なんだとか。なかでも人気のあるプレーヤーが、ION Audio社の「Archive LP(アーカイブLP)」。

ステレオスピーカーを内蔵しているので、アンプや外部スピーカーがなくても聴ける。オマケにUSB端子を装備していて、パソコンやiOS端末に音楽を取り込むことも可能なのだ。

というわけで、今話題のレコードプレーヤー「Archive LP」をさっそく使ってみることにしました!

シンプルでシックなデザインが◎

レコード人気が再熱!話題の「Archive LP」でレコードを聴いてみた 

昭和のスピーカー付きレコードプレーヤーは、プラスチック製で安っぽい感じのものが多かったけれど、「Archive LP」は天然木を採用。

手前に小振りなステレオスピーカーを装備し、ボリュームのツマミも右手前の操作しやすい位置にある。

レコード人気が再熱!話題の「Archive LP」でレコードを聴いてみた 

背面には、アンプなどにつなぐことができる「RCA端子」、パソコンなどに接続する「USB端子」、付属のACアダプターをつなぐ「DC入力端子」、電源のオンオフを操作する「パワースイッチ」を配置している。

シンプルでインテリアにもなりそうな、さりげないデザインが人気の秘密かもしれない。

レコードは、面倒臭さがいいのだと実感!

ではさっそく、レコードをかけてみることにしよう! レコードなんて、20~30年は聴いていないな~。なんだかドキドキする。というわけで、久しぶりに聴くレコードに選んだのは・・・

レコード人気が再熱!話題の「Archive LP」でレコードを聴いてみた 

モンキーズの『ザ・ベスト』(笑)!

生まれて初めて、自分のお小遣いで買ったLPレコード。小学生には2000円なんて、勇気のいる買い物だったよな~。小銭をかき集めて、レコード屋さんに行った記憶がよみがえる。懐かしいなぁ・・・

レコード人気が再熱!話題の「Archive LP」でレコードを聴いてみた 

レコードに針を落とすと、あの「ブツブツ」という音。ん~、これこれ! そして、針を落としてから曲がかかるまで、この「ブツブツ」を聴いているのが、また緊張するんだよね!

スピーカーも、小さいわりにはけっこう大きな音が出る。音質も気軽に音楽を楽しむなら、これで十分じゃないかな?

聞こえてくる音楽は、デジタル音源とは違った、あまりクリアじゃない感じがいい。懐かしさもあると思うんだけど、なんだか心に響いてくる。そういえば音楽って、こんな感じだったよな~。

最近は、音楽をスマホに入れて持ち運び、いつでもどこでも聴くことができる。これってとっても便利だけど、音楽があまりにも手軽になりすぎてしまった気がする。

レコードは、ホコリが付いちゃいけないし、少しでもキズをつけちゃいけない。針飛びしないように静かにしていなきゃいけないし、早送りや巻き戻しなんかもできない。

でも、そんな面倒臭さもひっくるめて"レコード鑑賞"って楽しいんだな~と、改めて実感してしまった。

レコード音源をデジタルで保存!

さて、レコード鑑賞を楽しんだので、今度はレコードの音源をデジタルに落としてみよう! こんなことが簡単にできるのも、Archive LPの魅力のひとつだ。

まず、パソコンに付属の専用ソフト「EZ Vinyl/Tape Converter」をインストール。そして、インストールが完了したパソコンに、付属のUSBケーブルでArchive LPと接続する。

そして、アプリを起動!

レコード人気が再熱!話題の「Archive LP」でレコードを聴いてみた 

[next]ボタンを押して、次の画面が現れたら[TURNTABLE]を選択。

レコード人気が再熱!話題の「Archive LP」でレコードを聴いてみた 

次に録音レベルの調整。レコードをかけて、ゲージが赤いゾーンに入るかは入らないかくらいに調整する。

レコード人気が再熱!話題の「Archive LP」でレコードを聴いてみた 

調整が完了したら、もう一度レコードを再生。そして画面の[record]ボタンを押して、録音を開始! 録音が完了したら[next]ボタンを押せば終了だ。

手で打ち込まなければならないけれど、アーティスト名やアルバム名、曲名を入力することも可能だ。

アルバム1枚分をしっかり聴いて録音終了。デジタルデータじゃないから、マウス操作で曲を移行するってワケにはいかないんだよね・・・

iOS端末に直接録音したいときは、無料のiOSアプリ「EZ Vinyl & Tape Converter」をインストールし、iOS端末をUSBケーブルで接続する。

接続には、別売りの「Apple iPad Camera Connection Kit」で接続しなければならないので要注意!

保存した音源を、デジタル音源と比べてみた!

ところで、レコードから録音したデジタル音源って、レコーっどっぽくなくなっちゃうのかな? あの独特な温かみがなくなっちゃうのはイヤだよね?

というわけで、レコードから録音したデジタル音源と、デジタルで販売されている音源と聴き比べてみることにしよう!

まずは"レコード"から・・・お、ブツブツ音も入っていれば、エッジがぼやけた感じのレコードな音もそのままだ! 

次にデジタル音源・・・あ、こっちのほうが音がキレイ(笑)。 ボーカルや楽器のバランスもきちんととれていて、聴きやすくなってる。

まあ"音"としてどちらがクリアかと聞かれれば、やっぱりデジタル音源だけど、"音楽"として楽しむなら、レコード音源だって負けていない。

どちらが好きかは別にして、まずはレコードで音楽を聴いてみて。昔レコードを聴いていた人はとっても懐かしく思えるし、レコードで音楽を聴いてみたいという人はこのアナログ感が楽しいかも!

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』

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