ICT教育とは?メリットや自宅でできるICT教育をチェック!

学校での学習にも導入されているICT教育とは? ここでは、ICT教育の基本とメリット・デメリット、自宅での活用事例とおすすめのオンライン教材をまとめてご紹介します。

ICT教育とは「情報通信技術」を用いた教育手法のこと

ICT教育とは、情報通信技術を活用した教育手法のことを意味しています。ICTは「Information and Communication Technology」の頭文字を取ったもの。具体的には、パソコンやタブレットを活用した授業などが挙げられます。以下では、ICT教育のメリットとデメリット、自宅でできるICT教育活用法やおすすめのオンライン教材についてみていきましょう。

ICT教育のメリット:個々に合った継続的な学習ができる

ICT教育のメリットは、個々に合わせた継続的な学習ができること。例えば、学校向けの学習支援サービスでは、習熟度に合わせたカリキュラムが組まれていたり、多彩なコンテンツが用意されていたりします。

また、学習項目に興味関心が高まるといったメリットもあります。例えば、小学校の理科の授業では、プロジェクターに火山が噴火する動画を映して、地表にどのような変化が起こるのか、子供たちの興味関心をひきつけます。

ICT教育のデメリット:機器導入の費用や健康面への配慮が必要

ICT教育を行うためには、パソコンやタブレットなどの機器を導入し、インターネット環境を整える必要があります。そのため機器や通信環境の導入・維持に費用がかかります。

また、パソコンやタブレットを使用する場合は、使用環境などによる健康面への影響に配慮が必要です。例えば、室内の明るさや机や椅子の高さを調整して、画面の映り込みを軽減する、姿勢に気を付けるよう指導するなどです。長時間の使用やブルーライトは視力や目の健康に影響するため、自宅でICTを活用する際には特に注意が必要です。

自宅でできるICT教育は?活用事例をチェック

自宅でICTを活用する方法はいくつかあります。簡単にご家庭でも始められるものとして、以下のような方法がありますよ。

・調べもの学習でインターネットから情報収集をする
・ふりかえりとして関連動画を視聴する

例えば、学校の課題などで調べものをするときはインターネットサイトを使って調べてみましょう。情報を集める際には、信頼できる情報元か確認する、むやみにファイルをダウンロードしない、などの注意が必要です。情報の取り扱いが不安な場合は、公的機関や企業の公式サイトを参照すると良いでしょう。

ふりかえりとして授業の関連動画を視聴したい場合は、学習単元ごとにまとめたサイトなどを参照して、授業の進度に合ったものを計画的に使用するといいでしょう。”ICT教育”と聞くと、やや敷居の高いイメージがあるかもしれませんが、インターネットでサイトを調べたり、動画を見たりすることから始めると考えれば、ご家庭で取り組みやすい方法と言えるのではないでしょうか。

自宅でもICT活用!おすすめのオンライン教材をみてみよう

ここからは自宅学習に役立つオンライン教材をチェックしましょう。

NHK for School:科目ごとに15分程度の動画が視聴できる

NHK for Schoolは、国語・算数・理科・社会などの科目ごとに動画がまとめられています。各動画は15分程度と、すき間時間で視聴することができ、対象学年が記載されているため子供の学年に合わせた動画の視聴が可能。図画工作や音楽などの副教科コンテンツも充実しています。

▲NHK for Schoolはこちら

eboard:映像授業・デジタルドリルを無料で利用できる

eboardは、eboardが開発・運営する無料の学習教材です。パソコンはもちろん、タブレットやスマホなどマルチデバイスで利用することができます。映像授業とデジタルドリルで構成されており、学習の記録が残らない形であれば、無料で使用することができますよ。わからないところは、何度でも映像授業の動画に戻ることができます。

▲eboardはこちら

自宅でICT教育を取り入れるならネット環境も見直そう

自宅でICT教育を取り入れる際は、ご家庭で取り組みやすいもの、子どもが興味が持てるものから始めてみると良いでしょう。動画視聴や、複数のデバイスをインターネットに接続するときは、やはり光回線のような高速で安定したインターネット回線が最適です。これから自宅学習にICTを活用したい方は、インターネット環境も合わせて見直してみてはいかがでしょうか。

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中野友希(なかのゆき)

税理士補助や経理、職場の衛生管理者としてメンタルヘルスケアに取り組むなど、探求心旺盛な会社員時代を過ごす。出産後、楽しい物事を文章で伝えることに使命感を燃やしながら、フリーライターとして独立。ヘルスケア、ペット専門のオウンドメディアなどを中心に執筆中。