【Word】続きの文字まで太字や斜体文字になるのがうっとおしい。

Wordファイルを作っているときに、見出しを太文字や斜体文字にすると、続きの文章まで勝手に太字になってしまうときがあります。コレ、何となからないの……? なんとか、なるんです!

Wordファイルを作成中、見出しなど文章中で目立たせたい言葉がある場合、その部分を太字や斜体にするとわかりやすくて見栄えがよくなります。
ところが、文章を入力している途中で太字や斜体を設定した場合、続けて文字を入力したときに、続きの部分まで勝手に太字や斜体文字になってしまう……。
「あるある!」「そう! いちいち直すの面倒くさいんだよね!」と心の中で激しく頷いた人も多いことでしょう。
下記の画像はその一例です。

見出しの部分を太字に設定したあと、改行して本文を入力したところ、太字設定が続きの文字にまで反映されてしまっています。
この場合、太字や斜体をその都度解除しなくてはならず、まさに煩わしさの極み。
しかし! 二つのキーを押すだけで、このわずらわしさから解放されるんです!

文字が太字や斜体文字にならない魔法のショートカットキー

やり方はとてもカンタンです。
任意の文字に太字(もしくは斜体)設定をしたあと、「ここからは太字(斜体)じゃなくて普通の文字で入力したい」という箇所にカーソルを置いた状態で[Ctrl]+[スペース]を押すだけ。
するとびっくり!書式が標準に戻り、その後文字を入力すると普通の文字が打ち込めるようになります。
一見地味な機能ですが、ファイル作成時に太字や斜体を多用する場合、ものすごく便利です!
ぜひお試しあれ。

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Kana.mM(かな)

編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立し、そろそろ10年。旅行、不動産、広告、生活系のジャンルで執筆活動中。趣味は野球観戦と戦争ゲーム。アナログ心を忘れないデジモノ好きを目指しています。