現在の日本では、長時間労働はなくす方向に動いています。しかし、全体の仕事量が減ったかといえば、むしろ増えている職場もあるでしょう。

少ない時間で増加した仕事をこなすには、生産性をあげていくしかありません。生産性を上げるにはいろいろなテクニックがありますが、パソコンでの作業が多い人ならば、まずは「ショートカット・キー」を覚えるのがいちばんです! 

今回はWindowsで憶えておいておいた方が絶対お得な、ショートカットキー情報をお伝えします。

そもそもショートカットとは何ぞや?

そもそも、「ショートカットキー」とは何でしょう? 「髪が短い女子の鍵?」ではなく、このショートカットは短髪ではなく「近道」の意味します。近道のキー......つまり、ファイルを保存したり、コピペするといった「PC操作の近道」をマウスを使わずにキーボードで行なうことを「ショートカットキー」というのです。

マウス操作は、直感的でわかりやすいのですが、動作に時間がかかります。
例えばWordやExcelでファイルを保存する場合は、マウスポインタを「ファイル」にあわせてクリックし、出てきた沢山のメニューから「保存」を選んで、クリックしなくてはいけません。
この一連の動きをショートカットキーでは「Ctrl」+「s」を同時に押せば完了です。

一つひとつの動作の時間差は短かいかもしれませんが、1日に20回、30回、40回と作業が繰り返すようになると、その差は大きくなります。

ショートカットキー初級編 「Ctrl」キーを使いこなせ

ショートカットキーの達人になると、マウスを一切使わずにWindowsの操作ができるようになります。

まずは初心者のみなさんは、「Ctrlキー」を使ったショーカットを憶えましょう
「Ctrlキー」を使ったショートカット機能は多く、これだけ使えこなせれば、後は必要ないかも......と思ってしまうぐらいです。以下代表的なものです。

ショートカット 動作
Ctrl+x 切り取り
Ctrl+c コピー
Ctrl+v 貼り付け・ペースト
Ctrl+z 元に戻す
Ctrl+a すべて選択
Ctrl+f 検索
Ctrl+p 印刷
Ctrl+s 上書き保存


例えば、閲覧しているWEBページの中から「イケメン」という単語を探したい場合は、「Ctrl」+「f 」で検索ウインドウを出現させて、「イケメン」と入力して検索すれば、当該部分がヒット。

この文章をWordやExcelに貼り付けた場合は、コピーしたい箇所を選択、「Ctrl」+「c」でコピーし、Wordを立ち上げて、「Ctrl」+「v」 で貼り付けが完了。

文章のセンテンスを入れ替えたい場合は「Ctrl」+「x」で切り取り、貼り付けたい場所に「Ctrl」+「v」。
場所を間違えた場合は、「Ctrl」+「z」で作業が一つ手前に戻ります。
後は、「Ctrl」+「s」でファイルを保存し、「Ctrl」+「p」で印刷ができます。

この一連の作業、ほとんどがマウスなしでできるんです。

ショートカットキー中級編 Windowsの操作に便利なショートカットキー

さて、先程は文字の操作系ショートカットキーの紹介ですが、中級編として、Windowsのシステムを動かせる方法を紹介します。

マウスを使わずにキーだけで操作するのは実は楽なんです。というか、何かの不具合でマウスが使えなくなることがあります。その際に、以下のショートカットキーを知っていれば、キーボードだけでシステムを落とすことができます。

ショートカット 動作
F1 使っているプログラムのヘルプを表示する
Ctrl + Esc スタートメニューを表示する
Ctrl + Shift + Esc Windows タスク マネージャーを開く
Alt + Tab プログラムの切り替え
Alt + Space メイン ウィンドウの「システム」メニューを表示する
Alt + F4 現在のウィンドウを閉じる(シャットダウン)

もし、マウスが使えなくなったら、先程紹介した「Ctrl」+「s」で作業中のファイルを保存。「Alt」 +「 F4」で利用しているアプリケーションを終了させます。もし「Alt」 +「 F4」で効果がなければ、「Ctrl + Shift + Esc」からタスクマネージャーを開いて、いま利用しているアプリケーションの状況を確認。問題がなければ、タスクマネージャーから矢印キーとエンターキーを使ってプログラムを終わらせることできます。

システムをシャットダウンさせたい場合は、すべてのウインドウを閉じてから、「Alt」 +「 F4」をタイプすると、「Windowsのシャットダウン」が表示されます。OKのボタンを押せば、パソコンの電源は落ちます。

ショートカットキー上級編  Windowsキーを使いこなせ

ショーカットキーは無数にありますが、Windowsユーザーの場合、「Windowsボタン」を使うと、上級者っぽく見えます。Windowsボタンとは、窓のイラストが描かれたキーです。「いったい何に使うんだろう?」と思っている人もいるかもしれませんが、これを使いこなせたら便利です。

ショートカット 動作
Windowsキー スタートメニューを開く
Windowsキー+e マイコンピュータを開く
Windowsキー+l コンピュータのロック、ユーザー切り替え
Windowsキー+m 全てのウインドウを最小化する
Windowsキー+d デスクトップを表示
Windowsキー+i Windowsの設定を表示する(※Windows10のみ)

Windowsキーを単体で押と、スタートメニューが立ち上がります。
「Windowsキー」+「e」で、マイコンピュータが開きます。Windows10からになって、マイコンピュータを開くのはなかなか面倒なのですが、このショートカットキーを知っていれば一発です。
「Windowsキー」+「l」を押せば、一瞬にして画面がロックされます。職場や学校で、トイレやコピー、食事に行くときなど、このショートカットキーを使って画面ロックをかけると、セキュリティ上とても安全です。
「Windowsキー」+「m」は、画面上のウインドウが一瞬にして最小化されます。「Windowsキー」+「d」も似たような機能で、このショートカットキーを使うと画面上のウインドウがなくなります。ただ、「Windowsキー」+「M」と違い、もう一度「Windowsキー」+「d」を押と元に戻ります。会社や学校で、上司や先生に見られたくないウインドウを開いる際に、このショートカットキーを知っていれば、即座に隠すことができます。

今回はWindowsに関するショーカットキーを紹介しましたが、アプリケーションにもそれぞれ固有のものがあります。頻繁に利用しているアプリのショートカットキーをマスターすれば、仕事の生産性は一気にあがるでしょう。

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江原顕雄

PC、インターネットが得意ジャンルのフリーの編集・ライター。「ぁゃιぃわーるど」「下水道」で誕生して、「あめぞう」で乳児期を過ごし、「壺」で育ててもらいました。

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