Twitterをはじめとするソーシャルネットワークサービス(以下、SNS)を使っていると、フォロワーがシェアした動画がタイムラインに流れてくることがあります。
大抵のアプリでは初期設定が「動画は自動再生する」ようになっていますが、動画を再生するとデータ通信容量を大きく消費してしまうことはご存知でしょうか。
自分で再生したものならまだしも、自動で再生された興味のない動画でデータ通信容量を消費してしまうのはもったいないですよね。
そこでこの記事ではTwitter、Facebook、LINE、Instagramの4つを例に、タイムラインに流れてくる動画の自動再生を止める方法を紹介します。
なお今回はAndroidスマホの画面をもとに説明しますが、基本的にはiPhoneでも、設定方法は変わりませんよ。
<目次>
・Twitterの動画自動再生の止め方
・Facebookの動画自動再生の止め方
・LINEの動画自動再生の止め方
・Instagramの動画自動再生の止め方
・動画自動再生の設定は設定画面から変更できる
Twitterの動画自動再生の止め方
スマホでTwitterアプリを起動したら、まずはメニュー画面より[設定]を開きます。
次に[一般]→[データ利用の設定]を選びましょう。
ここに[動画の自動再生][高画質動画の再生を許可する]という項目が見つかります。ここで動画の自動再生について、設定を変更できますよ。
[動画の自動再生]をタップしてみると、タイムライン上に表示された動画に対して再生条件が選べます。自動再生を完全に停止したい場合は、一番下の[常にオフ]を選べばOKです。
Wi-Fi接続時など、データ通信容量を気にしなくて良い環境では自動再生を許可したい、なんて場合は[Wi-Fi接続時のみ]を選びましょう。
なおTwitterでは動画の自動再生を高画質動画とそうでないもの(低画質動画)で個別に設定できます。
データ通信容量の消費が激しい高画質動画のみ自動再生を止めたい場合は[高画質動画の再生を許可]の項目も、あわせて設定を見直しておきましょう。
Facebookの動画自動再生の止め方
スマホでFacebookアプリを起動したら、画面右上のメニュー(三本線のマーク)をタップ。
メニュー画面が表示されたら、画面を下へスクロールして[アプリの設定]を選びましょう。
続いて[自動再生]を選択。この項目から自動再生のオン/オフを変更できます。
Facebookの場合も自動再生の動作条件は3種類から選べます。
Wi-Fiに接続中は自動再生をさせたいのか、そもそも自動再生をさせる必要がないのか。利用状況に応じて設定してみてくださいね。
LINEの動画自動再生の止め方
スマホでLINEアプリを起動したら、右上のメニュー(点が3つ並んだマーク)をタップします。
メニュー画面が表示されたら、右上に現れた設定(歯車のマーク)を選択。
続いて画面を下へとスクロールし[写真と動画]の項目を見つけましょう。
ここにある[動画の自動再生]をタップすれば、自動再生の設定を変更できます。
LINEでも、さきに紹介したTwitterやFacebook同様、選べる条件は3パターンとなっています。
Instagramの動画自動再生の止め方
スマホでInstagramアプリを起動したら、まずは画面右下にあるプロフィール(人のマーク)をタップ。
画面がプロフィールページに切り替わると、右上にメニュー(点が3つ並ぶマーク)が現れるのでこれを選びます。
オプション画面が開くので、画面を下へスクロールし[携帯ネットワークデータの使用]という項目を探してください。
ここで[データ使用量を軽減]にチェックすればOKですよ。
動画自動再生の設定は設定画面から変更できる
今回はTwitter、Facebook、LINE、Instagramの4つを取り上げて紹介しましたが、これら以外のサービスでも、設定画面内を探してみると動画の自動再生に関する設定画面を見つけられることが多いです。
もし他にも使用頻度の高いアプリで動画が自動再生されるものがある場合は、一度設定画面を確認してみることがオススメです。
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