この十数年の間に、驚くほどの変貌を遂げたパソコン&インターネットの世界。

平成生まれには通じないパソコンあるある・第2弾
画像提供:NECパーソナルコンピュータ株式会社


・・・ん?この出だし、前にも読んだ気が・・・と思ったあなたは、かなりの「エンジョイ!マガジン」通。

そうです、こちらの記事「平成生まれには通じないパソコンあるある」も同じフレーズから始まっています。

実はあの記事が予想以上の反響を呼び、今回、第2弾をお届けすることになりました。皆さんに共鳴してもらえる(かもしれない)ネタを揃えてみましたよ!

1. 「98(キューハチ)」といえばPC-98が思い浮かぶ

NECが1982年に発売し、一世を風靡したPC-9800シリーズ(上の写真は、PC-9801)。

ワタシは使ったことはないのですが、やはり「98(キューハチ)」と聞くとWindows98ではなくパソコンの方を思い浮かべます。それだけ日頃目にする機会が多いキーワードだったのでしょう。

大ヒットの背景には、当時70万円以上の16ビットパソコンに対し30万円を切る価格設定だったことや、ソフトウェア開発会社に開発マシンや技術資料を提供することで立ち上げ時にアプリケーションが揃ったことなどがあると言われています。

2.外部接続はSCSI(スカジー)がメイン

USB接続に慣れて、すっかり忘れていましたが、SCSI接続の時代は、パソコンの電源が切れているときにしか抜き差しができなかったんですよね・・・!

さらに、プリンタ用・モデム用・マウス用などそれぞれの接続ポートが必要でしたが、今やUSBポートですべて運用可能。いやはや、便利な時代になったもんじゃ・・・(お茶ズズズ)。

ここで一句。
「スカジーと 読めるあなたは 昭和人」。

3.パソコン雑誌にはCD-ROMが付録でついていた

パソコン雑誌やネット情報誌の付録といえば、CD-ROMが定番でした。

中に入っているのは、NetscapeやInternet Explorerなどのウェブブラウザやメーラーの最新バージョン、画像編集ソフトのお試し版など。

プロバイダにそのまま契約できるツールも入っていましたね。

4.Mac利用者は日本語変換(ことえり)で苦労した

Macには日本語入力ソフトで「ことえり」というのが入っていますが、当時Macユーザの友達が「ことえりの変換が・・・!」と、よくボヤいていたのを思い出します。

今は、ボヤきをあまり耳にしなくなったということは、だいぶ使いやすくなったのでしょうか。

ちなみに、ことえりとは、源氏物語に出てくる「言選り(ことえり)」、すなわち言葉を選ぶという意味の語に由来しているのだそう。

5.ダイヤルアップ→ISDN→ADSLと回線を変えてきた

ダイヤルアップで中々回線が繋がらなかったあの頃から考えると、今は大容量の動画も途切れることなく見れますし、なんて快適な世の中なのでしょう・・・!

個人的には、「ブロードバンド」という言葉が大流行りしていたことが思い出されます。「LTE」なんて比べ物にならないほどでした、ハイ。

6.夏にパソコンで作業をすると猛烈に暑かった

昔のパソコンは今よりも熱放出が激しかったので、夏場は大変でした。「これが世界を温暖化させるのか・・・!」と思いつつも、夏だからといってパソコンを使わないわけにもいかず。

冷却技術も進化し、ノートパソコンやタブレットが主流となった今では、パソコン=熱い、という概念は過去のモノになったかもしれませんね。

7.怪しいサイトに行くとすぐダイヤルQ2で接続されそうになった

テレクラと同じくらい死語になってしまった感がある「ダイヤルQ2」。
実は今でもサービスは継続していて、2014年2月末、ついに終了するのだそう。

NTTから届いた高額の請求に焦った思い出がある人もない人も、一つの時代の終焉を忍びましょう・・・。

しかし勝手に接続って、今考えるとヒドイ話ですよね。まぁ怪しいサイトに行かなきゃいいんですが。

8.ブラウザクラッシャーが流行った

通称「ブラクラ」。

昭和生まれのパソコンユーザなら、怪しいサイトにアクセスした途端、閉じても閉じても新たなウィンドウが次々に開かれる無限ウィンドウ地獄に戦慄した経験があるはず。・・・ないとは言わせません!(笑)

9.知り合いのホームページにある掲示板に足跡を残して周った

「足跡掲示板」て、ありましたよね。インターネット黎明期は、お互いのホームページや掲示板を行き来する交流スタイルが主流だった気がします。

通常の掲示板とは別に、挨拶を残すためだけの掲示板をホームページに併設する人も少なくありませんでした。

10.パソコン1台買うのに20万以上は当たり前

今では車や家を所有している人も、「生まれて初めての高額な買い物はパソコンだった」という人は多いのではないでしょうか。

特にノートパソコンは、デスクトップと違って自作で出費を抑えるということもできず、かなりの出費に・・・。30~40万円台の商品も珍しくなかったですよね。

11.パソコンのカラーはクリーム色一択

昔はデスクトップパソコンといえば、クリーム色しかありませんでした。そしてノートパソコンといえば黒ばっかりでした。

そのうちどちらにもシルバーが出始め、ソニーがVAIOで派手なパープルを打ち出し、その後Appleがレッドやグリーンのスケルトン仕様のiMacを大ヒットさせました。

しかし、なぜ昔のパソコンはクリーム色だったのか・・・汚れが目立ちにくいと考えてのことだったのでしょうか。

12.CD-ROMへのデータ保存は失敗率が高かった

昔はCD-Rにデータを保存しようとすると、3枚続けて失敗!なんてことがよくありました。最近は滅多に失敗しませんね・・・技術の進化に感謝です。


・・・いかがでしたか?
当時は面倒だったことも大慌てしたことも、過ぎてしまえばいい思い出。そして、一度便利さに慣れてしまうと、不便だったことって忘れてしまうものですね(笑)。

これからも、たまに昔話で盛り上がりつつ、パソコン&インターネットの進化を楽しく共有していきましょう!

パソコン通信時代から続いているパソコン誌で、懐かしかったあの頃を振り返る

ピックアップ

ミニアンケート

この記事の評価をお聞かせください!

※ブラウザのバージョンによってはクリックできない場合があります。ご了承ください。

ご回答ありがとうございました。

この記事や、その他のご意見ご要望を
アンケートページでお聞かせください。

ダヨリン(ヨダエリ)

パソコン通信からネットに親しみ、ユーザー視点に立ったデジタル活用術の記事を『日経新聞』『日経ネットナビ』など多数の媒体で手がける。「イマ・ヒト・ココロ」が執筆テーマで、恋愛アナリストとしての著書も。思春期はドイツ在住。好物はお茶とROCK。 ⇒ダヨリン普通日記

記事(209本)を見る

  • PC右カラム300×100
  • Twitterでつぶやかれている記事

    • Twitterで最新&注目記事をチェック
    • Facebookで最新&注目記事をチェック
    • Google+で最新&注目記事をチェック
    • メルマガで最新&注目記事をチェック

    おすすめサイトの新着記事