2016年は申(さる)年ということで、主役である「猿」の選りすぐりの雑学を紹介します。

温泉に入る野生の猿は日本にしかいない

そもそもニホンザルは最も高緯度に生息する猿になるのですが、長野県地獄谷野猿公苑では冬になると温泉に使っている野生のニホンザルをみることができます。
人間が露天風呂に入っているのをマネたのがきっかけなのか、餌付けた猿が自然と露天風呂に入るようになったそう。

今はサル専用の露天風呂が設けられており、衛生的にも安心。温泉につかる猿は、インターネットライブ画像でも見ることができますよ。

猿の「ノミ取り行動」は本当にノミを取っているわけではない

猿の行動では「ノミ取り」が有名ですが、実は本当にノミを取っているわけではないんです。そもそも猿は寝床が毎日違うのでノミ自体が寄生しないそう。

では何をやっているのかといえば、あれはグルーミングという行為。親愛の挨拶だったり、体の衛生維持だったりが主な目的になります。それから、グルーミングの合間に何か口にいれていますが、あれもノミを食べているのではなく、シラミやフケを食べているのではないかと言われています。

霊長類で最小!ピグミーネズミキツネザルの体長はマッチ箱サイズ

マダガスカル西部に生息するピグミーネズミキツネザルの体長は6~7cm。マッチ箱くらいの大きさしかありません。小さい猿の代表であるピグミーマーモセットでも体長が11~15cmありますので、その小ささは群を抜いています。

過去に身長3mもある史上最大のヒト上科動物がいた!?

人類史上で最も背の高かったのはロバート・ワドロー氏の272 cm。ですが、霊長類ではもっと身長が高かった種がいます。それがギガントピテクス。約100万年前に出現していたと推測されており、見つかっている骨から推定される身長は約3mにもなります。

西遊記で孫悟空は仏(闘戦勝仏)に成る

孫悟空というと、いまや「ドラゴンボール」の主人公が頭に浮かびますが、元々は中国で明の時代(16世紀頃)に作られた小説「西遊記」に登場する石猿。

三蔵法師に伴って、猪八戒・沙悟浄と共に天竺を目指すという話は知っている人が多いかと思いますが、天竺に着いた後に彼らがどうなったのかご存知でしょうか?

三蔵法師一行は天竺に着き、九九の難のうちの最後の一難をまっとうすると、三蔵は旃檀功徳仏(せんだんくどくぶつ)、悟空は闘戦勝仏(とうせんしょうぶつ)、八戒は浄壇使者(じょうだんししゃ)、悟浄は金身羅漢(こんしんらかん)、白馬は八部天竜(はちぶてんりゅう)という仏となります。

ドンキーコングは元々マリオのペットだった

最後は猿ではないのですが、「ドンキーコング」から雑学を一つ。ドンキーコングの生みの親である宮本茂さんいわく、マリオにペットとして飼われていたゴリラが逃げ出したという設定だったそう。マリオもすごいペットを飼っていましたね(笑)。ちなみに、ドンキーコングという名前も宮本さんが考案したのだとか。

いかがでしたでしょうか。申年はサルにかけて、色々なことが「去る」年ともいわれています。ひと昔前には「申年に赤パンツを履くと病や災いが去る」ということで、赤パンツが大ブームになりました。十二年に一度のことですので、赤パンツを履いて初詣に行くのもいいかもしれないですね。

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すずき

1976年生まれ。東京の田舎ですくすく成長。小学校3年の夏、子供会の肝試しで、好きな子を置きざりにして逃げだした経験を持つ。 記事執筆、編集など色々とやってます。

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