BIGLOBE30周年連動企画としてお送りする「Member」。「人は誰だって組織の一員(Member)」をコンセプトに、グループなど組織に所属する一人にスポットを当ててきました。今回は「彼女たちの5周年」と題し、今年結成5周年を迎えた九州発のアイドルグループ・LinQのメンバーを通して、組織における周年というものを考えていきます。
※本取材は2016年3月に行われました。
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LinQ

組織には必ず、リーダーがいる。そして、リーダーの性質によってその組織は色彩が大きく変わる。ただ、だいたいは大きく二種類に分かれるのではないだろうか。専制型と、民主型。つまり、下す決断だったり、リーダーがどれくらい自分を強く出すか、が大きく左右するのではないだろうか。簡単に言えば細かく口を出すか、あまり言わないか。

あなたの所属する組織のリーダーは、どっちだろうか。

アイドルグループにもリーダーは存在する。注目を集めるだけでなく、イベントの締めなど、メンバー全員が話せないときに代表して言葉を発する機会も多い。リーダーの言葉がメンバーの総意であり、代表する言葉として捉えられることも多い。

LinQの二代目リーダー・天野なつは、LinQの一期生として2011年に加入。当時は福岡にいた、アイドルに憧れ、夢見ていた女の子の一人、だった。

「私が見ていたアイドルはAKBさんだったのですが、"自分にファンがつくとうれしいな"と(笑)。そんなくらいしか考えていなくて。自分のうちわとか持たれるとうれしいなと思っていたし、アピールされてみたいなと(笑)」

初めて受けたオーディションでいきなり憧れの世界に飛び込めた。高校ではダンス部に所属していた彼女にとって、これからもダンスができるというのもうれしかった。だから毎日が楽しかった。

LinQ

「元々"これをやってきて"みたいなことを言われたら、熱血するタイプなんですよ。できてほめられることも好きでしたし。最初の頃レコーディングに選ばれたのもうれしくて。毎日朝から晩まで残っても練習はきついと思っていなかったですし、"今やっていること楽しいなあ"って純粋に毎日思ってました」

憧れた世界に飛び込めた。自分の好きなダンスをずっとできる。彼女にとっては夢のような日々が続いた。だから夢中になって取り組んでいた。しかもデビュー公演でセンターの曲が3曲あった。パフォーマンスで一番になりたい。そう思っていた。

2011年にデビューした1年目からLinQはいきなり脚光を浴びた。でもその頃から4~5年目がきついだろうなと思っていたという。

「最初の頃ってLinQの、曲の評価が高かったんです。『さくら果実』で東京に行ったときに代官山UNITが即完したんですよ。ただそのときは"曲はほめられるけれどスキルのレベルは達していないよね、助けられているよね"という話はメンバーとよくしていました」

天野なつがリーダーに就任したのはメジャーデビューする直前の2013年2月。メジャーデビューしてさらに全国進出を目指したLinQの勢いが伸びなくなった、と話すメンバーも多く、天野なつとしても難しい舵取りとなったかもしれない。

では彼女にとって壁はどこなのか。そうたずねると「どこだろう...」としばし考えた。

「いつも大箱の前はきついですね。集客の現実につきささるというか。大箱の時は、楽詣でも3周年も4周年も、同じくらいのキャパなのに毎回すぐ完売にならないじゃないですか。そういうときに上がっていない現実を、自分の中でうすうす感じていたのを数字で突きつけられちゃうんですよね。

"やりきったー"と思っても次につながってなかったらガクッと来るじゃないですか。"あれ?増えない感じ?"みたいに。だから数字はキツイですね」

LinQ

彼女に話を伺っていて感じるのは、自分の意見より、メンバー個々の意見を踏まえて話すという印象だ。言葉を発する前に、どこかメンバーに意思確認をしているというか、天野なつではなくLinQリーダー・天野なつとして話している印象だ。それはつまり、メンバーのことを思いやっている証である。

壁にぶつかっている、じゃあどうしたらいいと思うか。
というより、メンバーの気持ちを一つにするにはどうしたらいいか。みんなの気持ちを一つにすれば乗り越えられる。そんなことを模索し続けている印象だ。自分ではなくまずメンバーありき。その上で自分のするべきことを考える。

「だから、ベストホールの日曜一部とか一枠、私に欲しいです(笑)。プロデュースしたいんです。私は出ずに、メンバーを選んで、その子のやりたいこととかを聞いて、一緒に作っていって、ライブを冷静に見たいんです。

だってメンバーが作るものってとてもいいなと思うんです。紅白大感謝祭もメンバー案なのでとてもいいなと思うし、秋葉原でやっていた5人公演も、2人だけでやったりとかめちゃくちゃ自由に感じるんですよね。ベストホールにまだまだやりがいを持つことができる、その結果自分に自信が持てるのではと思います」

メンバーに好きなことを自由にやらせたい。
そうすることで、メンバーが自信を持てる。

LinQ


そんな思いがあるからなのか、メンバーに夢をたずねると、だいたいこうなりたい、というのが出てくるが、天野なつは個人としての夢を聞かれてもあまりない、という。

「私は周りにいる人たちと一緒に作り上げるのが好きなんですよ。高校でダンス部にいたときも顧問の先生が週一に顔出すくらいなので、自分たちで振りやフォーメーションを作り上げてきたんですよ。

LinQも自分たちで作っていくじゃないですか。そういう、いろいろ考えていっぱいアイデア出していっぱい練習して、できてやりきったときの感動を味わうのがとても好きなんですよ」

作ると作り上げる、は微妙に異なる。作り上げるは、形として一つの完成形を見せる、示すということ。当然それはライブそのもの。ライブは作るものではなく作り上げるもの、という考えなのかもしれない。

しかもそれが関わる人が多くなればなるほど、つまりいろんな考えなり特徴のある人が関われば関わるほど、一つの完成形を目指して取り組むというのはハードルが上がる。だからこそ、それを作り上げたときの喜びは何よりも大きくなる。

「やっぱりグループなので、自分が"できた!"と思っても全体でできないと意味がないだろうなと思うし」

>>続いて、5周年を迎えて改めてリーダーが誇るもの

BIGLOBE 30周年記念特設サイト

おかげさまでBIGLOBEは30周年を迎えることができました。
感謝の気持ちを込めてBIGLOBEスマホ代30年分をどど~んっとプレゼントします!
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その他特別企画が続々登場!

http://www.biglobe.ne.jp/30years/

DVDリリース情報

LinQ 5周年祭「うちらのどんたQ~博多名物になりたいっちゃん!~」

LinQ

発売日:2016年8月24日
価格:4,800円(税別)
品番:TCED-3196

結成5年を迎え5月5日(木)にZepp Fukuokaにて開催された5周年記念LIVEがDVD化。
全27曲を収録し、約1時間を超えるメイキング映像を特典として収録した2枚組でリリース!

【DVD2枚組仕様】2016年/日本/カラー/本編約163分+映像特典約63分/16:9LB/片面1層/音声:リニアPCM2.0chステレオ/字幕:なし/2枚組
※仕様は変更となる場合がございます。

発売元:ジョブ・ネット
販売元:TCエンタテインメント

映画「みんな好いとうと♪」

LinQ

九州から世界をめざすアイドル・LinQ主演。オール福岡ロケ!笑って、泣いて、みんながハッピーになる青春エンターテインメント!

福岡県、福岡市、また地元企業の協力のもと九州オールロケを敢行!
豪華版には未公開映像満載の特典ディスクを収録。さらに初回生産限特典生写真セットを封入!

発売日:2016年8月24日
価格:
Blu-ray バリバリ豪華やけん版 5,800円(税別)
DVD バリバリ豪華やけん版 4,800円(税別)
DVD 通常版 2,980円(税別)

品番:TCBD-0566
発売元:「みんな好いとうと♪」 製作委員会

「みんな好いとうと♪」公式サイト

CDリリース情報

「ふるさとジャポン」
2016年9月28日発売

LinQ

テレビ東京系アニメ「妖怪ウォッチ」 エンディングテーマ
ニンテンドー3DSソフト「妖怪ウォッチ スシ / テンプラ」エンディングテーマ


◇「LinQ」ver. 4形態
☆スペシャル初回特典:「LinQ生写真(仮)」
※10種の内、1種ランダム封入

LinQ ver.①

LinQ

CD ONLY AVCD-55131 ¥1,000(税込)

LinQ ver.②

LinQ

CD ONLY AVCD-55132 ¥1,000(税込)

LinQ ver.③

LinQ

CD ONLY AVCD-55133 ¥1,000(税込)

LinQ ver.④

LinQ

CD ONLY AVCD-55134 ¥1,000(税込)


◇「妖怪ウォッチ」ver. 2形態
●「妖怪ウォッチ」ver.① CD+DVD AVCD-55129/B  ¥1,800(税込み)
●「妖怪ウォッチ」ver.② CD ONLY AVCD-55130 ¥1,000(税込み)

☆スペシャル初回特典①:「スペシャル生写真(仮)」
☆スペシャル初回特典② :S級レア妖怪が手にはいるかもしれない!?「5つ星コイン」が手に入るQRコード封入!!

ピックアップ

編集長有本

2014年10月から新編集長に。かつてBIGLOBE MUSICを担当していた経験を活かし、よりエンジョイ!でウェッサイ!!なマガジンを目指していきます。

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