スマホの通信がつながらない…そんなとき「機内モード」を使ってみて!

飛行機搭乗時などに、電子機器から発せられる通信電波を停止する機能として用意されている「機内モード」。でもこの機能、実は他にも役立つ場面があるって知っていますか?

スマホで通信がうまくできない時に試してみよう

MVNO、いわゆる”格安SIM”にのりかえて、自分で初期設定をする場合。きちんとただしい情報を入力したはずなのに、どうもデータ通信が繋がらない。
あるいはキャリアで購入・契約したスマホでも、ふと気がつくと通信がうまくできないといった不具合に出くわすことがあります。

そんなときに活用したいのが機内モード(フライトモード)。
通信がうまくできない。おかしいな……と思ったら、一度機内モードをオンにして、すぐにまたオフにしてみましょう。これで正常に戻る場合があります。
※機内モードは、iPhoneの場合、「設定」にて機内モードのオン・オフを切り替えられます。Androidの場合、機種によって詳細は異なりますが、基本的に「設定」より機内モードのオン・オフの切り替えが可能です。
使っていて急に通信ができなくなった場合、原因のひとつとして電波を飛ばす基地局とスマホの間に何かの障害が発生したということが考えられます。
スマホが壊れた、とかではなく、たまたま通信中にエラーが発生してしまい、その後の通信が正常にできなくなってしまったというパターンですね。
そこで機内モードをオン→オフとすると、エラーが起きている通信接続を一度切断し、再接続することになります。いわゆる“接続状況のリセット”として機能してくれるわけです。 
これでも解決しない場合はまた別の原因を探る必要がありますが、まずは簡単にチェックできる機内モードから!覚えておくと何かと役立つ知識です。

まきはら とよかず

1986年生まれ。仙台在住。スマートフォンをはじめとする「ガジェット」に関心を持つフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品で個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。