たとえばカフェなど外出先でノートパソコンをWi-Fiにつなごうとすると、周辺の使用可能なWi-Fiの接続先一覧が出てきますよね。
すると一覧に「Taro YamadaのiPhone」なんて本名らしきユーザー名が出てきて「おいおいヤマダタロウさん、本名バレちゃってるよ!」と、他人ごとながら心配になってしまうことがあります……!
これはなぜ本名になってしまってるのでしょうか?
※本記事ではiPhone7を使用しています
iPhoneのデバイス名は本名を避けよう
このユーザー名、正式には「iPhoneのデバイス名」といいます。購入時のApple IDの登録名前や、パソコンでiTunesに接続したときにつけた名前がそのままiPhoneのデバイス名となり(※)、変更しない限りはテザリングやAirDropでインターネット共有をするときに、この名前が周囲に公開される仕組みです。
※iOSのバージョンによって異なる場合があります
うっかり本名にしたままにしていると、Wi-Fiのネットワーク一覧で晒されてしまうので、無難なニックネームにしておきましょう。
iPhoneのデバイス名を変更する方法
iPhoneのデバイス名は、本体で設定できます。
「設定」アプリを起動→「情報」→「名前」に表示されているのがアナタのiPhoneのデバイス名です。
変更するには「名前」をタップして、任意の名前を入力すればOK。
本体はもちろん、iTunesからも変更が可能です!
個人を特定されうる名前だった場合は、今のうちに変更しておくと安心ですよ!