iPhoneに充電がたっぷりあるのに、寒空の下で使うとみるみるうちに充電がなくなり、あっという間にシャットダウン。

そんな経験を職場の人に話すと、「そんなこと起きたことないけど」との返事。

「でも、現に起きるんだもん」と叫びたくなるのですが、その場で立証できるわけもなく、もやもやしていました。

そんな折、日本列島に大寒波到来。こうなったら氷点下の北海道で立証するしかない!

ということで、iPhoneの寒さ落ちを気温マイナス8度の屋外で検証。その一部始終をご覧ください。

1月12日、大寒波の札幌は気温マイナス8度。

気温が低くなる夜を狙い、暖かい格好をして外出前に手元のiPhone 5sを確認。

新品購入して2年と1ヶ月目ですがまだまだ現役です。

通常、朝に充電して出かけるとだいたい夜まで使えています。

そんなiPhone 5sに目をやると、時刻は夜の18時58分。

天気予報では19時台の気温はマイナス8℃とのこと。

いくら道産子でも外に出るのがイヤになります。

しかし、そんな弱音は吐いていられません。手袋をしていざ出陣します!

外へ出て検証! 3分で充電が8%減る

意を決してでてみたもののやはり寒い! 冷たい空気が顔の表面に張り付いてきます。

じっとしているのも暇なので、エンジョイ!マガジンでも読んでよっかな、とページを開いているうちに、89%あった充電は、3分で81%に。

まぁ、ページを読み込んだりしてるし、まだ許容範囲かな。

その2分後、今度は10%減る。

自分の記事を読み返したりなんかもして、「そうそうこのタイマータブ便利なんだよな」なんて思っていたところ、あれ、81%あった充電が2分で71%に......。

その3分後、さらに11%減る(開始8分で29%減った)

そしてその3分後、さらに10%減り残量は60%に。

ここで途中経過を記すと、18時58分に89%あった充電は、わずか8分後に29%も減ってしまったことになります。

こ、、これは間違いなく異常じゃないか......。若干震えさえ覚えます、いや、寒いだけか。

その3分後、意外なペースダウンを見せるバッテリー残量

ブルブル震えながらもWEB閲覧を続けていきます。

「ヨダさんや牛島さん、元気かなぁ。」なんて思いながら、

さらに3分が経過し、時刻は19時09分になりました。

あれ? 今度は4%しか減ってないぞ。

正常動作になったのか、それとも懐かしのお二人をみて、iPhoneを握る手が暖かくなったのかしら?

その直後に驚愕! 1分で13%も減った!

しかし、その1分後の19時10分、突如43%までダウン。

なんだ、この加速は!??

そしてついにiPhoneが「寒さ落ち」。開始わずか14分

あまりの減少スピードに驚いていたのもつかの間、ことが起こったのは次の瞬間です。

画面は真っ暗になり、iPhoneは虚しくもシャットダウンしてしまったのでした。

時間にして、開始からたったの14分後の出来事です。WEB閲覧をしていただけなのに、あまりにも短い命でした。

念のため、再度電源を入れてみましたが、

この通り、「充電してください」の案内が出ます。こりゃダメですね。

家にもどってライトニングケーブルをつないでみると?

自宅に戻って、ライトニングケーブルをつないでみましょう。

すぐに電源が入りました。

充電を使い切ってからライトニングケーブルをつないだ場合、アップルマークが出るまでには少し時間がかかるはずなのに、今回は違うようです。これは不思議ですね。

そして、ホーム画面が表示されてみて、またまた驚きが。

充電容量にご注目ください、「え、ロ、ロクジュウサン!!??」

そうなんです、63%もすでにあるのです。

さきほどシャットダウンしてしまったのは、寒さのせいでバッテリーが尽きたのではなく、バッテリーの能力が十分に発揮できていなかったのではないか、と推測できます。

iPhoneは0〜35度が推奨温度

ちなみにAppleのオフィシャルサイトにもiOS デバイスは環境温度 (周囲の温度) が 0° ~ 35℃と記載があります。

とのことで、上記にあるように、温かい場所にiPhoneを持っていくと、バッテリーの保ちも通常通りになるそうです。

怖いのは、冬山でのケガ・遭難や田舎道での車両トラブル

この「寒さ落ち」で怖いのは、必要時にiPhoneが使えなくなってしまうことです。

たとえば、スキー場で道に迷ってしまったり、ケガをしてしまったり、はたまた、雪の田舎道で車両トラブルが起きてしまったときなど。

そんな緊急時に、さっきまで充電があったはずのiPhoneが落ちてしまっていたら......。

考えただけでもゾっとしますよね。

寒さ落ちへの対策は?

まずは冷やさないこと。

ウィンタースポーツなどをする方は、自分の体温に近い内側のポケットに入れ、使用時以外は外気に触れさせない、などとにかく冷やさないことが大切です。

モバイルバッテリーを携帯する

また、万一iPhoneのバッテリーが落ちてしまったときのために、モバイルバッテリーを携帯しておくことをおすすめします。

最近ではスティックタイプの小さなものなども2,000円くらいあれば購入できます。

これは非常時のための備えとしても、持っていて損はないと思います。

ということで、私も同じ経験が!  という方がいらっしゃいましたら、冷やしすぎ注意!で使ってみてください。

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うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身後、WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターキャラクターの中の人までこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き。

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