iPhoneをいつも通りに使っているのに、今日はバッテリーの減りがやけに早いな!と感じたことはありませんか?
それはiPhoneが更新データをダウンロードしていることが原因かもしれません。IPhoneのバッテリー消費を抑えたい方は記事内の設定をしてみてください。
※記事ではiOS 9.1の仕様を例にしています
iTunes&App Storeの自動ダウンロードをオフにする
OSがアップデートされた時などは、アプリが一斉にアップデートすることがあります。モバイルデータ通信でダウンロードされるとバッテリーを大幅に消費するだけでなく、データ(パケット)通信量もかさむので設定を変更しましょう。
「設定」-「iTunes & App Store」とタップ。
「モバイルデータ通信」をオフにします。
これでWi-Fi接続時のみ自動ダウンロードするようになります。ストレージがギリギリだでアップデートのデータを自動ダウンロードしたくない、という人は「アップデート」をオフにしておきましょう。
APPのバックグラウンド更新を停止する
バックグラウンド更新というのは、他のアプリを表示している裏側でもアプリの通信を許可する機能。
例えば、お店に行く時などに、Googleマップで位置情報を拾いつつ、safariでお店の情報を確認したい、ということがあるかと思います。バックグランド更新が許可になっていれば、Googleマップの使用中にsafariを開いたとしても、裏側でマップが位置情報を拾い続けてくれるわけです。
バックグラウンド更新を停止するとバッテリー消費を抑えることができるのですが、先に事例のような使い方ができなくなるため、一括してオフにするのはおすすめできません。あまり使わないアプリや、バックグラウンド更新の必要がないアプリのみ停止しましょう。
「設定」-「一般」とタップします。
「Appのバックグラウンド更新」をタップ。
「Appのバックグラウンド更新」の下に表示されているアプリの一覧から、普段使うことがないのを選んでオフにします。
アプリごとのバッテリー使用状況を確認する
もしかしたら、あまり使っていないアプリでもバッテリーを大きく消費していることがあるかもしれません。まずはどのアプリがバッテリーをどれだけ消費しているのか確認しましょう。
「設定」-「バッテリー」とタップします。
バッテリーの使用状況で、各アプリの「24時間以内」または「7日以内」のバッテリー消費率を確認できます。
ちなみに時計のアイコンをタップすると、どの状況でバッテリーを消費していたかが表示されます。ミュージックなどはずっと画面を見ているものでないため、裏(バックグラウンド更新)で起動している時間が多いかと思います。
アプリごとにモバイルデータ通信をオフにする
もし、全然使っていないアプリがバッテリーを多く消費していたのであれば、念のためモバイルデータ通信をしないように切っておきましょう。
「設定」-「モバイルデータ通信」とタップします。
使わないアプリがモバイルデータ通信をしないように、オフにします。
以上の設定をすることで、バッテリー消費をある程度抑えることができます。
「低電力モード」をオンにしたり、液晶の明るさを抑えたりすることでもっとバッテリー消費を抑えられますので、とことんバッテリー消費を抑えたい!という方はそちらの設定も調整してみてください。