これ普通の外付けハードディスクに見えますが、実は中身は、昔使っていたパソコンのハードディスクが入っているんです。
まだまだ使えるハードディスクを有効活用
新しいパソコンを買ったので古いパソコンが不要になった。
- でも、ハードディスクが壊れたわけではない
- 搭載しているのは、1TB以上の大容量ハードディスク
そんな場合に、「ハードディスクケース」を使用することで、外付けハードディスクとして有効活用することができます。ケーブルを接続すれば裸のままで使えるものもありますが、静電気や埃の影響を受けやすいのでケースタイプをオススメします。
ハードディスクケース選びのポイント
選ぶ上でのポイントをまとめてみました。
- 電源連動機能付きモデルなら、パソコンやテレビの録画に使用する時に自動で起動し、終了すると電源が切れる仕組みのため省電力になる。
- 放熱性の高いアルミ製ボディは冷却能力にすぐれる。
- 冷却部品に送風機(ファン)を使わないタイプの方が静音性が高い。
- ハードディスクには一般的にIDE、SATAの2つの規格が存在します。自分が使用しているものがどちらかわからない場合は、IDE、SATA両対応モデルを選べば間違いないと思います。
ハードディスクの寿命って?
ハードディスクは消耗品ですので寿命があると言われています。
寿命は下記の通り、「通電時間」と「通電回数」で規定されます。
- 「通電時間」・・・電源ON(通電時)よりも、電源OFFにしている時間が長い方が長持ちする
- 「通電回数」・・・頻繁に電源をON/OFFしない方が壊れにくい
つまり、「通電時間」と「通電回数」を少なくすることで寿命が伸びます。
外付けハードディスクを頻繁に使用する場合は電源を入れたままで、長時間使用しない場合は電源を切った方が良さそうですね。
パソコン廃棄時に注意したいハードディスクの処分方法
パソコンを廃棄する時に忘れてはならないのが、ハードディスク内のデータの扱い。
情報の流出などを避けるためには、データ消去ソフトや専門業者を利用し、確実に消去・廃棄するのがオススメ!
こちらの記事「リアルに困る! 自宅の古いパソコンやハードディスク、どう処分する?」が参考になりますよ。
▼3.5型ハードディスクケース価格比較