Androidデバイスでは、写真や音楽など、一度削除したものを復元できる標準機能はありません。
アプリや各キャリアのサービスを利用して、バックアップをとっておくことでバックアップ時点でのデータの復元は可能ですが、ふとしたタイミングで「あれ、あの写真どこにいったかな。まさか……消しちゃった!?」と焦った経験はありませんか?
そんな事態にも対応できるのが、ゴミ箱アプリ「Dumpster(ダンプスター)」です。
インストール&起動しておくだけと使い方は簡単
DumpsterはAndroidの公式アプリストアGoogle Playからダウンロードできるアプリで、削除したファイルを一時保管する、Windowsパソコンなどでいう「ゴミ箱」として機能します。基本機能は無料で使える点もうれしいところ。
初回起動時はまず使い方のチュートリアルが表示され、その後にメイン画面に。Dumpsterの初期設定としては、インストール&一度起動しておくだけでOKです。
初期設定完了後に削除したファイルはDumpsterのメイン画面上に表示されるようになります。復元するには、復元したいファイルをタップして、[元に戻す]をタップするとファイルが復元できます。
無料プランではDumpster(ゴミ箱)がデバイス本体内に設けられます。
デバイス本体の容量が気になる方は、有料オプションを利用すると、デバイス本体内ではなく大容量のクラウドストレージ上にDumpster(ゴミ箱)を設けることも可能ですよ。
また、Dumpster(ゴミ箱)に一時保存させるファイルは、設定画面から種類を指定することも可能。あらかじめ必要なものに絞っておけば、無料プランでも十分に感じる人が多いはず。
ひとつ注意点として、初期設定(Dumpsterインストール&初回起動)前に削除したファイルは復元することができません。そのため使ってみることを決めたら、まずは初期設定を済ませておきましょう。
多頻度でお世話になることはなるべく避けたいものですが、万が一の際に活躍してくれることは間違いないゴミ箱アプリ「Dumpster」。ぜひチェックしてみてくださいね。
▼『Dumpster ゴミ箱』のダウンロードはこちら(Android専用)
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