スマートフォンの「機内モード」。

どんなときに使いますか?といわれたら、「飛行機に乗るとき」と答える人がたぶん一番多いですよね。

飛行機の機内画像

でも、実は「機内モード」って機内じゃなくても便利なんです! 言われてみればナットクの便利な使い方を紹介します!

そもそも機内モードとは?

機内モードとは、一言で言うと、スマートフォンの全ての通信をオフにする機能です。飛行機の中での利用を想定した機能なので、この名前がついています。航空安全基準に従って、飛行機の中では電子機器の使用が制限されているのです。


機内モードにするには、iPhone(iOS6)の場合、ホーム画面から「設定」 → 「機内モード」をオンに切り替えればOK。画面上部には飛行機のアイコンが表示され、機内モードになっていることが確認できます。

iPhoneで「機内モード」を設定するための画面キャプチャ

そして、下記の通信機能が全てオフになります。

・携帯電話ネットワーク (音声およびデータ)
・Wi-Fi
・Bluetooth
・GPS
・位置情報サービス

・・・電源オフにすればよくない?と思うかもしれませんが、たとえば飛行機の中で、時計やメモ、電卓など、電波を使わないスマートフォンの機能を使いたい場合もありますよね。機内モードなら、通信はオフになっても、それ以外の機能は使うことができるわけです。

病院や映画館でも使える!

実は機内モードは日常でも活用できます。

たとえば病院。昔に比べると使用基準がゆるやかになりましたが、場所によっては携帯電話の利用はNGとされていますよね(詳しくはこちらの記事を参考にしてください)。そんなときは、わざわざ電源をオフにしなくても、機内モードにすればいいのです。重要なのは電波を発しないことであり、機内モードにすればその状態になるのですから。

映画館でも便利です。マナーモードだとバイブ音が響いてしまい周りに迷惑をかける恐れがありますが、機内モードならその心配がありません。それに、iPhoneの電源をオフにするのって結構時間がかかるので、「あぁ、映画始まっちゃう」とアタフタすることありませんか? その点、機内モードなら、サッ!スッ!で終わります。

仕事でも使える!

機内モードは、ビジネスパーソンにも活用されています。ある取材でお話を伺ったAさん(30代男性)は、「会議中は必ず機内モードにする」とおっしゃっていました。会議に集中したいので、着信もメールの受信もされない状態が好ましいのだそう。

確かに、結局は会議が終わってからでないと対応できないことを考えると、いっそ受信しないというのも手ですよね。さらに「電源のオンオフに較べて素早く切り替えができるのもポイント」だそうです。

会議中にもスマートフォンにメールや着信がどんどん来て落ち着かないという人は、試してみてはいかがでしょう?

バッテリーの消費も抑えます!

機内モードは、バッテリーの消費を防ぐのにも役立ちます。

なぜなら、スマートフォンは電波が弱いときや圏外にいるとき、電波を探そうとして電力を消費するから。機内モードにすれば、その動き自体が止まるんです。電波が入らない場所に長時間いるときなどは機内モードにしておけば、無駄なバッテリーの減りを抑えることができますね。

また、電波の入りが悪いな・・・というときにも使えます。機内モードを一度オンにしてからオフにすると、ベストな基地局を改めて探し出してくれるため、電波の取得状況が良くなることがあるのです。

実はなかなか活用度大の機内モード。飛行機に乗るとき以外にも使ってみてくださいね!

ピックアップ

ダヨリン(ヨダエリ)

パソコン通信からネットに親しみ、ユーザー視点に立ったデジタル活用術の記事を『日経新聞』『日経ネットナビ』など多数の媒体で手がける。「イマ・ヒト・ココロ」が執筆テーマで、恋愛アナリストとしての著書も。思春期はドイツ在住。好物はお茶とROCK。 ⇒ダヨリン普通日記

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