Microsoft OfficeのWord(ワード)には色々と便利な機能があり、すごく助かるのですが、「余計なことしないでくれ!」と思うことも多々あったりします。
そこで今回は、ストレスなくWordを使うために、必要のない機能をオフにする方法3つを紹介します。
※記事では「Microsoft Word 2010」を使っています。
1.勝手に箇条書きになる機能を解除するには
1.の後にテキストを入力して改行すると、勝手に箇条書きになるこの機能。オフにするには以下の方法で設定できます。
①Wordの左上「ファイル」タブをクリックし、「オプション」をクリック。
②文章校正の「オートコレクトのオプション」をクリック。
③「入力オートフォーマット」のタブの箇条書き(段落番号)のチェックを外して「OK」をクリックします。
これで1.と打ってから改行しても、箇条書きになることがなくなります。
2.アルファベットの1文字目を大文字にしない方法
アルファベットの1文字目が自動で大文字になる機能。
すべて小文字でアルファベットを入力したい時に、大文字に直されると結構ストレスですよね。この機能は以下の方法でオフにできます。
※①②までは「勝手に箇条書きになるのを止めてほしい!」と同じ手順となります。
①Wordの左上「ファイル」タブをクリックし、「オプション」をクリック。
②文章校正の「オートコレクトのオプション」をクリック。
③「オートコレクト」タブの「文の先頭文字を大文字にする」のチェックを外します。
これでアルファベットを入力しても先頭の文字が大文字に変換されなくなります。
3.単語の下に赤い波線を引かれるのを解除するには
文章でくだけた表現を使うと、文字に赤い波線が入ってしまい、「間違いじゃないのに・・・」と思ったことはありませんか?
この機能は以下の方法でオフにできます。
①Wordの左上「ファイル」タブをクリックし、「オプション」をクリック。
②文章校正の「Wordのスペル チェックと文章校正」にある、文書のスタイルの横の「通常の文」を「くだけた文」に変更しOKをクリックします。
これで、くだけた文を入力しても波線が入ることはなくなります。
また、アルファベットのスペルの過ち、てにをはなどの文章校正機能そのものをオフにするには、「Wordのスペル チェックと文章校正」内のチェックを全て外してください。
あまり必要なじゃない機能はオフにしてしまった方が効率が上がりますので、自分で使いやすいようにカスタマイズしてみてくださいね。