2014年4月9日(日本時間)、ついにWindows XPのサポートが終了。
これを機にパソコンを買い替えたものの、新しいOSがまだ使い慣れないなんて方も多いと思います。
そこで今回は、引退したWindows XPに敬意を込めつつ、自分のパソコンを好きなOS風にカスタマイズする方法をご紹介!
※Windows 7での設定方法です。
Windows XPが名残惜しい・・・、テーマ変更でXP風に!
まずは、長年慣れ親しんだWindows XP風にカスタムする方法です。
- デスクトップ上の何もないところで右クリック。
- コンテキストメニューから「個人設定」をクリック(上図のようなウィンドウが立ち上がります)
- テーマの中から「Windows クラシック」を選択
これで完了です。早速、テーマ変更前と変更後のデスクトップを比べてみましょう。
<変更前>
<変更後>
この青色!懐かしいなぁ。そしてやっぱり落ち着きます。
この青色をバックに、いつも閲覧していた「侍魂」という人気テキストサイトの記憶がふと蘇ってきました。当時はブログなんて言葉はなく「テキストサイト」が主流でしたね。
そんなサイトを見るのに使っていたのは、もちろんInternet Explorer。ということで、Internet Explorerのウィンドウがどんな風に変わるのかも比較してみました。
<変更前>
<変更後>
そうそうそう、XPといえばこの青いタイトルバーですよ。カクカク感はまさにクラシック。
あまりの懐かしさに、しばらくはこの画面で過ごしてみるのもいいかもしれません。
フリーソフトでWindows 8風にする方法
続いては、Windows 8風にする方法です。
Windows 8は従来のWindows XPやWindows 7からインターフェイスをガラリと一新。フラットデザインとも呼ばれています。iPhoneのiOS7でも取り入れられたデザインですね。
そんなWindows 8の気分を味わう方法は、
- フリーソフト「WinMetro」をダウンロードする。
- ダウンロードしたZIPファイルを解凍後、「【WinMetro】ご利用いただく前に必ずお読みください.txt」の手順に従ってインストールする
- インストール完了後、デスクトップにつくられる「WinMetro」のショートカットをダブルクリック
これだけです。
初期設定では「Windowsスタートアップ時に自動起動」する設定になっていますので、以降パソコンを起動した際には、Windows 8風の画面が立ち上がってくれます。
いかがでしたか?
XP風にするもよし、8風にするもよし、今の気分に応じてぜひ上記の方法を試してみてください。
ちなみに、XP風にすると不要な視覚効果が無効になるため、パソコンの動作が軽くなることも期待できます。詳しくはこちらの記事「パソコンの動作を少しでも軽くする4つの方法」をご覧ください。