Windowsの「更新プログラム」は毎月配信されます。(先々の配信日はこちらで確認することができます)。
これはソフトウェアの不具合やセキュリティの脆弱性を修正したり、期限切れになった更新プログラムを置き換えたりするプログラムのことです。なかでも「緊急の更新プログラム」があった場合は、更新しないとセキュリティの脆弱性を放置することになるので、必ずインストールしておきましょう。
基本は、「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」に設定されているため、「緊急」「重要」の更新プログラムは自動でダウンロードおよびインストールがされます。
オプションの更新プログラムをインストールするには、「スタート」→「すべてのプログラム」→「Windows Update」を開き、対象の更新プログラムにチェックを入れて「OK」をクリックすれば、インストールが開始します。
※Windows7で解説しています。
更新がいつまでたっても進まない!
しかし、この「更新プログラム」ですが、ダウンロードが始まっても、0%のまま進まないトラブルが起きることがあります。
その場合、まずは「ダウンロードの停止」をクリックし、再度ダウンロードをやり直してみましょう。それでもダメな場合は、少し時間を置くのもひとつの手。
それでも無理なら、ディスクのクリーンアップを行いましょう。もしかすると、コンピューターの容量が圧迫されているのが原因である可能性があるからです。
クリーンアップするには、「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスククリーンアップ」の順にクリックします。
空き領域の計算が終わると、ディスククリーンアップの画面が表示されます。
残しておきたいファイルのチェックを外して「OK」をクリックし、「ファイルの削除」をクリックすると、不要なファイルが削除されます。
トラブルシューティングツールを使おう
これらの方法を試しても無理な場合は、「Microsoft Fix it」を使いましょう。
これはWindows Update に関する問題を自動的に修正する、トラブルシューティングツールで、マイクロソフトのホームページからダウンロードできます。
ファイルをダウンロードしたら「実行」をクリックし、ウィザードの手順に従います。再度、Windows Updateを開き、更新プログラムのインストールを試しましょう。
それでも解決しない場合は、Microsoft Answersを参照してください。