知らない電話番号から不在着信があった場合、誰からの電話なのか、折り返しの電話をかけるべきか、迷った経験はありませんか?
その電話番号が悪質な迷惑電話か否かを確認できるWebサイトがあることは、以前エンジョイ・マガジンでも紹介しました。
▼参考過去記事:知らない電話番号からの不在着信。発信元が悪質業者か確かめる方法
今回は、わざわざ自分で調べにいかなくても、スマホにインストールしておくだけで、発信者が誰なのかを調べられるアプリを紹介します。
ご紹介するのは「Whoscall」というアプリです。
世界中で7億件以上もの電話番号がオンライン上に登録されていて、着信した電話番号を検索することで、発信者がわかる仕組みです。
その番号が悪質な迷惑電話として登録されている場合は、それもわかります。
iPhoneでも、Androidスマホでも使えますが、それぞれ操作が異なるので、まずはiPhone版アプリの使い方から紹介します。
iPhoneでは通知センターで発信者がわかる
iPhoneでは、通知センターの「今日」で、電話番号を検索した結果を確認できます。アプリをインストールしたら、まず通知センターを開いて、「Whoscall」のウィジェットが表示されていることを確認しましょう。
もし、表示されていない場合は、「今日」の一番下にある「編集」をタップして、ウィジェットの編集画面に切り替えましょう。非表示になってる「Whoscall」の緑の「+」をタップすると、赤の「-」に変わり、ウィジェットを表示されるようになります。
知らない電話番号から着信があった場合は、「電話」アプリの「履歴」を開いて、その電話番号を長押してしてコピーします。
コピーした状態で通知センターを開くと、Whoscallのウィジェットに検索結果が表示されます。スマホの電話帳に登録していない番号の発信者もわかるので重宝しています。
ちなみにこの電話は、自分が利用している証券会社の担当者からの着信でした。
Androidでは着信時にわかる
Androidの場合は、さらに操作は簡単です。電話を着信すると、その番号が自動的にWhoscallのデータベースで検索されて、その結果が着信画面に表示されます。
これは、Whoscallには悪質な番号と登録されていない番号からの着信です。このように表示されていれば、迷惑電話の可能性が低いと判断することはできます。
もし、多くの人が迷惑している悪質なセールス電話だった場合は、赤いアイコンと「セールス電話」「◯人にブロックされました」などの表示が出るので、即座に着信を拒否できるわけです。
通話を終えると、その電話番号の情報をWhoscallに登録できる画面が表示されます。
迷惑電話だった場合は、それを報告することが、他のユーザーにも役に立つ仕組みです。
iPhone版でも、アプリの検索結果一覧画面から報告ができます。ユーザーからの報告によって、日々、役立つ電話帳への進化していると言ってもいいでしょう。
迷惑電話に頭を悩ませている人は、ぜひ試してみてくださいね。
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