ホワイトデー。それは男性にとって恐怖のイベント・・・。
・・・そんなことはない!という人もいるかもしれませんが、お返しに何をあげたらいいの?と悩む男性は多いのではないでしょうか。
「そもそもなんでホワイトデーなんてのがあるの?」「これって誰が作ったの?」「男の大変さ分かってんの!?」と、半ギレ気味の人もいるかもしれません。
「まぁまぁまぁ、女性はプレゼントを贈ったり贈られたりするのが大好きなんですよ☆」となだめるだけではアレなので、今回改めてホワイトデーの起源について調べてみました。
さらに、女性がどんなモノをもらうと喜ぶものなのか。あげるモノによって意味合いが違ってくるというのは本当なのか、などについてもお話します!
ホワイトデーの起源って?
ホワイトデーの起源については、諸説あるようです。
まず、銘菓「鶴乃子」
一方、全国飴菓子業協同組合が運営するホワイトデー公式サイトによると、ホワイトデーが世に生まれ出たのは、1980年。その2年前の1978年6月に、バレンタインチョコのお返しにキャンディーを贈る日として、全国飴菓子業協同組合が3月14日をホワイトデーと定めたそう。ちなみに、「ホワイト」は純血のシンボル、すなわち「純愛」の意味が込められているのだそう。
おそらく、どちらの言い分も事実で、双方の動きが連動しながら、ホワイトデーが定着していったのではないでしょうか。
3月14日にしたのは、単純にバレンタインの一ヶ月後だから、というのもあるようですが、全国飴菓子業協同組合によると、日本でキャンディー(飴)が誕生した日が3月14日前後であることも関係しているそう。
・・・というわけで、ホワイトデーは日本独自のイベントと言えそうです。ただ、韓国や台湾でもホワイトデーはあるらしく、さらに韓国では、4月14日はバレンタインデーやホワイトデーに縁がなかった男女が黒い食べ物を飲み食いする「ブラックデー」なのだそう! これはこれで楽しそうです(笑)。
返すもので気持ちの「意味」が違う?
ホワイトデーに何を渡すかによって、相手に伝えたい気持ちの意味が変わる、という話をきいたことはありませんか? たとえば、下記のように。
- マシュマロ →「あなたを好きじゃありません」
- キャンディ →「私もあなたが好きです」
- クッキー →「友達でいましょう」
・・・えぇっ! ホワイトデーのお返しした後、なぜか素っ気なくされたことがあるけど、もしかしてクッキーあげたせい!?
と、過去の痛手を思い出して冷や汗かいている人がいるかもしれませんが、たぶん理由はそれじゃないので大丈夫です!(←大丈夫じゃない)
確かに上のような意味づけが広まった時期もありますが(1980年代とか・・・)、今そんなことを気にしている女性は皆無だと思います。マシュマロでもクッキーでもキャンディでも、何ならチョコをあげてもノープロブレムです!
何をあげれば女性は喜ぶの?
じゃあ、女性は何をあげれば一番喜ぶの? 逆にどういうモノは避けた方がいいの? という疑問について、女性の気持ちを代弁させていただくと。
喜ぶモノは、美味しくて可愛いモノ!
もう、これに尽きます。美味しいモノは単純にウェルカムです。女性は基本、食いしん坊ですから。ただ、いくら美味しくても、あまりに見た目が地味なモノだと、女性はビミョーな気持ちになります。「自分にはこれがお似合いってこと?(ガーン)」と、被害妄想めいた心理が生まれてしまうのかもしれません。
というわけで、ちまたで美味しいと評判で、しかも見た目も可愛い。そんなスイーツをあげればバッチリです! ワインなんかもいいですね。相手の好みに合わせたモノを贈れば完璧!です。
予算については、義理であれ本命であれ、バレンタインに相手からもらったモノと同じくらいの予算で選べば問題ないと思います。二倍返し、三倍返しは当たり前、などとちまたでは言われたりしますが、実際はそんなことないです!
・・・え、ある? 普通に二倍三倍のモノ、あげてる?
・・・どうやらワタシ、大盤振る舞いをする男性に縁がないようです・・・orz
というか、やたら気前よくプレゼントをくれる男性って、大抵、奥さんや彼女がいながら近寄ってくる男性でしたよ! 男性は二番手には気前いいんですよ! あまり一緒に過ごせないし、罪悪感をモノで埋め合わせようとするから!!
あれ? これ何の記事だっけ・・・。
ホワイトデー! そう、だからホワイトデーは無理しなくて大丈夫! あからさまな手抜きさえしなければ!
3月14日が、皆さんにとってハッピーな一日になりますように!☆ (と元気に書きながら、過去の痛手を思い出して苦笑い)