現在スマートフォンを利用している人に多いのが、3GやLTEの通信速度には満足しているけれども、動画視聴などでモバイルデータ通信を多く利用すると月間の通信速度規制にかかる可能性があるため、通信量を気にしながら利用しているところ。

それを解決する方法として「Wi-Fi(ワイファイ)」があります。
では、そのWi-Fiとはいったい何か、どのようなメリットがあるのか、紐解いていきましょう。

Wi-Fiを使いこなすことでさまざまなメリットがうまれる

そもそも「Wi-Fi」とは?モバイルデータ通信(LTEや3G)と何が違うの?
Wi-Fiを使う一番のメリットとは「●●されない」こと!
屋外でもWi-Fiが使える!「Wi-Fi」スポットとは?
Wi-Fiでスマホ利用料も節約しよう!

そもそも「Wi-Fi」とは?モバイルデータ通信(LTEや3G)と何が違うの?

まず気になるのがWi-Fiとはなんぞやという部分ですよね。パソコンを使っている人には、設定などで「Wi-Fi」という言葉を見たことがあるかもしれません。

Wi-Fiは「ワイファイ」と読みます。これは自宅のインターネット回線からパソコンにつなぐ有線ケーブルを無線化したもので、同時に複数の機器と接続することができるようになります。
つまり、自宅内でWi-Fi対応のパソコン、スマートフォン、タブレット、家庭用ゲーム機といったさまざまな機器で同時にインターネットを楽しめます。

「あれ?無線LANと何が違うの?」とお気づきの方、無線LANのことではあるのですが、厳密に言うとイコールではありません。詳しくは、こちらを参照してください。

スマートフォンであれば、Wi-Fi、モバイル通信を自由に切り替えられるので、利用シーンに応じて使い分けができるのです。
しかしながら、Wi-Fiには弱点もあり、電波の有効範囲が数十メートルということ。また、別途光回線などのインターネット契約が必要です。


左がWi-Fiに接続しているときの表示(扇形のアンテナピクトが表示されている)、右がLTEに接続しているときの表示。 スマートフォンだと、どちらかを選んで利用することができる。

Wi-Fiを使う一番のメリットとは「●●されない」こと!

LTEが普及するにつれて、「高速通信ができる」「通信が切れたりしにくい」というWi-Fiの長所とは差がなくなりつつあります。
「じゃあ、LTEだけ使えばいいのでは?」と思うかもしれませんね。

Wi-Fiを使う一番のメリット、それは「LTEや3Gのデータ通信量にカウントされずに高速通信ができる」ことです。

ここで「データ通信量」とは、スマホでウェブを見たり、メールを送ったりする度に送受信する、携帯電話でおなじみの「パケット」の量を言います。ネットを長く使うほど、あるいは重たいデータを送受信するほど、パケットの量=データ通信量は増大します。

ほとんどのスマホの料金プランでは、月間のデータ通信量に7Gバイトなどの上限が設定されていて、それを超えると通信速度が数十分の一に遅く制限されるようになっています(月が変わるとリセットされる)。なので、スマホを利用していると「今月、データ通信量の上限を超えないかしら?」と不安になることもしばしば。

スマホで動画を見たり、ちょっと重いアプリをダウンロードすると、かなりのデータ通信量になります。これをモバイルデータ通信(LTE・3G)で使っていれば、あっという間に月間の上限を超えてしまいます。
しかしWi-Fiを使えば、データ通信量にカウントされないので、上限を気にせずにたっぷり楽しめるというワケです。

大容量アプリを入れる際、Wi-Fiのほうが良いと注意が表示される
サイズの大きいアプリをダウンロードするときの警告メッセージ。
Wi-Fiの利用を勧められているのが分かる。

屋外でもWi-Fiが使える!「Wi-Fi」スポットとは?

自宅では光などの固定インターネット回線とWi-Fiを利用することで、「データ通信量」を気にせず高速通信を行えることがわかりました。
しかしながら、屋外ではどうでしょう。例えばカフェで休憩中にちょっと動画を観たいなという場合もありますよね。

実は屋外の施設に「Wi-Fiスポット」という場所があり、その場所であればWi-Fiを利用することができます。
ただし注意点も。ただWi-Fiスポットに行くだけでWi-Fiを使うことができるわけではありません。 利用する際にはそのWi-Fiスポットと契約し、あらかじめパスワードなどを取得しておく必要があります。

なお、一部のコンビニエンスストアやファミリーレストラン、カフェではその場で利用申し込みをするだけで使うことができるWi-Fiスポットもあるほか、宿泊客のためにWi-Fiが利用できるビジネスホテルも増えています。

コンビニエンスストアの入り口に、利用できるWi-Fiスポットサービスが表示されている

Wi-Fiスポットの探し方はカンタンです。もともとWi-Fiスポットの契約をしている場合はその契約先のホームページに利用できる場所を掲載している場合。これは契約しているWi-Fiスポットのホームページに記載されています。

また、店頭に利用できるWi-Fiスポットサービスのステッカーを貼りつけているコンビニエンスストアやカフェ、レストランなどがありますので、立ち寄った際に確認してみましょう。

BIGLOBE 3G・LTEや「BIGLOBEスマホ」であれば、全国のWi-Fiスポットも利用できます。

BIGLOBEのWi-Fiスポットの詳細はこちら

無料アプリ「BIGLOBEオートコネクト」で、Wi-Fiへの切り替えがスムーズに!

Wi-Fiスポットでは、モバイルデータ通信(LTE・3G)から Wi-Fi接続に切り替える必要があります。
スマホの標準機能でもWi-Fiの電波をキャッチした時に、自動でWi-Fiに切り替えることができますが、電波の弱いWi-Fiをつかんでしまうこともあり、特に電車などでの移動中は安定せず困ることがあります。

そこでオススメなのが、BIGLOBEの無料アプリ「オートコネクト」。
Wi-Fiの電波強度を見ながら最適なWi-Fiへの接続を行ったり、画面消灯時の通信を制御してバッテリーの消費を抑えるといったメリットがあります。

BIGLOBE 3G・LTE や「BIGLOBEスマホ」をご契約の方であれば、Wi-Fiスポットへの接続がカンタンにできるようになりますよ。

BIGLOBE「オートコネクト」(※androidスマホ対応、無料)

Wi-Fiを使うメリットまとめ

LTEなどのモバイルデータ通信の通信量にカウントされない

動画をどれだけ多く観ても、モバイルデータ通信の通信量が増えることがありません。例えばWi-Fi経由であれば映画を観ても、モバイルデータ通信のカウントはナシ。好きなだけ大容量通信を行うことができます。

大容量のアプリを入れても時間がかかりにくい

大容量ゲームなどのアプリを入れる際の時間の節約となります。1Gバイトを超えるような大容量アプリでも寝る際にWi-Fi経由でアプリのダウンロードを設定しておくことで、翌朝にはスマートフォンに大容量アプリを入れておくことができます。

複数台の機器を同時に接続できる

自宅のインターネットにて有線ケーブルとは違い、Wi-Fi対応のパソコン、プリンター、ゲーム機、スマートフォン、タブレット、健康機器など複数の対応機器を同時にインターネット接続できるようになります

ピックアップ

布施繁樹(ふせ しげき)

1976年生まれ。ITやモバイル系のライターをしており、最近は自転車にはまっている。 荒川サイクリングロード上流域によく出没する。 カメラも好きで、お金のかかる趣味ばかりで万年金欠。⇒MOBILEDATABANK

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