ここ最近、朝方に、足がつって飛び起きることがあります!
ある年齢を迎えたあたりから、眠っているだけなのに急に足がつることがあるんです。
妊婦さんは妊娠後期になると足がつりやすい、という話しは聞いたことがあるのですが、自分は男性なのでビックリ。
何かの病気だったら嫌だなー。
そう思って、足がつる原因と予防策について調べてみました。
明け方になると足がつる!その原因は?
主に脱水症状と体温低下が関係しているようです。
- 寝ている間に汗をかいて体内の水分量が低下、血流が悪くなる
- 血流が悪くなると、筋肉を動かす(収縮・弛緩)物質の流れも悪くなる
- 朝方には部屋の空気が冷えることもあり、筋肉が収縮する
- 収縮した筋肉を戻せずに足がつる
ふくらはぎがつった時の対処法は?
つった方の足の親指を、甲の方へ反らして、ふくらはぎを伸ばします。
一気にひっぱりたい気持ちがあるのですが、できるだけゆっくり伸ばしてください。
痙攣がある程度治まってきたら、ふくらはぎをさすって筋肉をほぐしましょう。
足がつらないようにするための予防策とは?
これで治る!とは言えないのですが、足がつらないようにする予防策としては、以下の方法が効果的と言われています。。
- 十分な水分や、ミネラルを補給する
汗で排出されてしまう分を寝る前に補給。水でもよいのですが、同時にミネラルも摂れるスポーツドリンクの方が効果的なようです。 - クエン酸を摂取
クエン酸は筋肉を伸び縮みするのを助けます。梅干しやレモンなどに含まれていますので、夕食時に摂取するとよいそうです。 - ストレッチ
眠る前につりやすい個所のストレッチ。足踏み健康板や踏み竹を使って、足の裏をマッサージしておくの効果的です。 - 足を冷やさないようにする
布団の中が暑い時はどうしても足を出したくなるのですが、朝方には部屋が冷えますので、足を出して寝ないよう注意しましょう。
BIGLOBEなんでも相談室にも同じような質問が寄せられています。
対処方法などのご参考にしてみてください。
・朝方に足がつってしまいます
・足がつって、困っています
ただ、足がつることが毎晩続くようでしたら、糖尿病などの疑いもありますので、一度病院でお医者さんに相談してください。
他にも「足がつる」ことを、こむら返りと言いますよね。
最後に、この「こむら」についても調べてみました。
こむら返りの「こむら」って何?
腓(こむら)=ふくらはぎ の事だそうです。
平安時代以降から、ふくらはぎは腓(こむら)と呼んでいたようです。
今回、調べてみて気付いたのですが、夏の方が、利尿作用のあるビールを飲んだり、足を出して寝たりすることが多いので、足がつりやすくなるのかもしれません。
冬でも足がつりやすいという方は、寝る前に予防策をとってみてください。
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