「ごみ箱」に入れないで不要なファイルを直接削除する裏ワザ

「ごみ箱」内の不要なファイルでハードディスク容量を取るのはムダ! できればファイルを直接削除したい! でも、そんなコトってできるの?

Windowsパソコンではファイルを削除しても、通常「ごみ箱」に移動されるだけで、その場でハードディスクから削除されるわけではない。
これは、誤って削除してしまったファイルもすぐに元に戻せる保険的措置だけど、動画ファイルなど容量を圧迫するような大きなファイルは、ハードディスクからすぐに削除したい場合もあるよね? 
だからっていちいち「ごみ箱」に入れた直後に「ごみ箱を空にする」をクリックするのは面倒だし、そもそも「ごみ箱」に入れないで、ファイルを直接削除することができないかな? なんて思っていたらありました、こんな裏ワザが! 

「ごみ箱」に入れずにファイルを削除する方法

「ごみ箱」へ不要なファイルを入れずに削除する方法は、下記の通り。
削除したいファイルを右クリック→キーボードのShiftキーを押しながら[削除]を選択する([削除]だけだと「ごみ箱」に入ってしまうので注意!)

すると[このファイルを完全に削除しますか?]という画面が表示されるので[はい]をクリックする。

これで不要なファイルが「ごみ箱」へ移動されることなく、直接削除される。
なお、不要なファイルを選択し、[Shift]+[Delete]キーを押すだけでも、同様にファイルをその場で削除することができる。常時ファイルを直接削除したい場合には、ファイル削除に関する設定を変更することも可能だ。
いずれの方法も、一度削除したファイルは元に戻すことはできないので、十分に注意してから行おう。

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』