勘違いは事故のもと。間違って覚えていたかもしれない道路標識

見たことがあるような、ないような、ビミョーな感じの標識たち。あなたはこの標識たち、わかりますか? 誤って覚えていては事故につながることも!

問1 この矢印、何を指してる?

突然ですが、問題です。
次の道路標識の意味は、一体なんでしょう?

見たことがあるような、ないような、ビミョーな感じだよね?
似たような標識でも、

こんなのや

こんなのだったら、見たことがあるし直感的にもわかりやすいから、矢印の方向以外は進入禁止だとすぐに答えられますよね?
でも、問題にした最初の標識は意味がよくわからない・・・
という人も多いんじゃないかな?
正解は・・・
指定方向外進入禁止」です!
工事中で、車線がわかりづらくなっている場所なんかに使われていたり、中央分離帯の始まりなんかでも、よく見かける標識ね。
意味は、この標識の矢印側の道を通りなさい、右側は進入禁止ですよ、というコトだ。

問2 コレは「原付」にどうしろと指示している?

次はこの道路標識。
え?「二段階右折の標識なんて見ればすぐわかる」だって?
残念! 意味はその反対。
正解は・・・
原動機付自転車の右折方法(小回り)」。
なのです!
簡単に言ってしまえば、二段階右折禁止、ってコト。
原付バイク(原動機付自転車)でも乗用車などと同じように、道路の中央に寄って、右折しなければならないという標識だ。
原付バイクに乗っている人は、要注意の標識だね。
「二段階右折を禁止する標識なんて、あったっけ?」
というドライバーさんは、これを機会に覚えておくといいかも。

問3 この2つの標識の違い、わかる?

では、最後の問題。

この2つの標識の違いは何でしょう?
どっちも同じような感じだけど、何が違うって言われると、ちょっとよくわからないよね?
正解は・・・
左の標識が「通行止め」、右の標識が「車両通行止め」
「通行止め」のほうは、車、歩行者、路面電車、すべてが通行できないということ。
「車両通行止め」とは、自動車や原付バイク、軽車両(自転車やリヤカー)は通行できませんよ、という意味だ。この場合、歩行者の通行はOK

全問正解できなかった人は、もう一度おさらいを!

ほかにも、こんなのや

こんなのや

こんな道路標識があるんです。

普段、あまり目にしない標識は、おさらいする機会がないから忘れちゃうこともあるよね。
でも、忘れちゃっている標識が現れたときに判断できなければ、大きな事故につながることも・・・。
例えば・・・
昨年の9月に施行されたコレ。

自転車一方通行」の標識。
今年に入って、いろんなところで導入されているみたい。
自転車に乗っていて、コレに違反すると道路交通法違反となってしまい、3カ月以下の懲役、または5万円以下の罰金が科せられてしまうのだ。
そんなことにならないように、もう一度、道路標識のおさらいをしておこう。
国土交通省のホームページには「道路標識一覧(PDF)」ページがあるので、一度確認を!
家族みんなが運転免許をもっているなら、プリントアウトして、トイレなんかに貼っておく、というのもイイかも!

意味を誤解しがちな「落石」の標識

最後に、知っていると思っていたけど、実はその意味を間違えてとらえていた、なんて標識のお話を。

コレって、なんの標識だかわかるよね?
そう「落石のおそれあり」の警戒標識だ。
この標識を見て、「上から落ちてくる石なんか、避けられるか~!」なんてツッコミを入れたことのある人、意外といるんじゃないかな?
でもコレ、落ちてくる石ばかりではなくて、道路に落っこちている石や岩に注意、という意味もあるのだ。
なので、この標識を見たら、上ばかりでなく、ちょっとスピードを控えめにして、前方にも気をつけて走るようにしよう。
道路標識を楽しくおさらいする方法として、Quizooの「運転免許(道路標識)検定」やiPhoneアプリ「道路標識クイズ」Androidアプリ「道路標識」もあるので、ぜひチャレンジしてみよう!

牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』

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