【更新】2014年11月14日 「BIGLOBE LTE・3G」の月間通信容量を拡大に伴い、記事の一部を見直しを行いました。
いつでもどこでも気軽にインターネットや動画が楽しめるスマートフォン(以下スマホ)。「パケット定額」プランだからいくら接続しても大丈夫!と思っていると、通信料制限にひっかかるかもしれません。
注意! 3G・LTEなどの高速通信量には使用上限がある
まず知っておきたいのは、スマートフォンで使える高速通信には期間や月ごとに使用上限が設けられていること。プランによって多少の違いがありますが、携帯各キャリアの主要プランで3日間で1GBを超えると通信速度に制限がかかります。
3日で1GBというのは、普通にインターネット検索やサイト閲覧をしているくらいではオーバーしませんが、動画を長く見たり、テザリングで使用したりすると、上限に達しやすくなるので注意が必要です。
使用上限をオーバーしてしまうと、終日、通信速度が送受信最大128kbpsに制限されてしまうので、とても快適とはいえない状態に・・・。
そこで今回は、データ通信量の上限に達しないようにするコツをご紹介します!
バックグラウンドで通信するアプリを止める
アプリの中には、バックグラウンドで動いているだけでもデータ通信を行ってしまうものがあります。できるだけバックグラウンドでアプリが動かないよう、下記の方法で停止するクセをつけておきましょう。
iPhoneの場合
※iOS 7を使用しています
ホームボタンを2回続けて押すと、下記のようにバックグラウンドで稼働中のアプリが横並びに出てきます。停止したいアプリを上へフリックすればOK。
Androidの場合
Androidは機種によって様々ですが、[設定]→[接続]から、バックグラウンドでのアプリの「データ通信」を制限できる機種もありますので、そちらも試してみてください。Androidには、不要なアプリを強制終了できる無料アプリもあります。
バックグラウンドでアプリを停止するようにするとバッテリーの持ちもよくなりますよ!
自宅やスポット付近ではWi-Fiを利用する
スマホでのデータ通信は3G・LTEだけでなく、Wi-Fiでも可能です。でも、案外使っていない方もいるのではないでしょうか?
Wi-Fi(無線LAN)には使用制限がありません。
たとえば、自宅のインターネット回線がWi-Fi(無線LAN)であれば、そのWi-Fiに繋げてネットを見ることで、使用上限を気にすることなくいくらでも動画がを見られます。さらに、自宅のWi-Fiであれば回線が安定し高速なことも多いのでより快適にネットを楽しめます。
接続する方法は、スマホの「Wi-Fi」設定から自宅のWi-Fi回線を選び、ルーターに記載されているパスワードを入力すればOK!
自宅のWi-Fiのパスワードがわからないときは、こちらの記事をチェックしてください。
▼スマホを自宅のWi-Fi(無線LAN)につなぐときのパスワードはどこに?
iPhoneの場合は、一度つないだWi-Fiスポットは優先的に接続されるため、Wi-Fiをオンにするだけで自動に接続されるようになります。
また、各キャリアのWi-Fiを利用するという手もあります。キャリアのWi-Fiはカフェ・駅・コンビニなどに多く設置されているので、外出中でも「動画はWi-Fi接続できるときだけ」などと決めておけば、データ通信量を抑えることができます。
注意していたけど、月間のデータ通信量が上限に達してしまったら・・・?
いろいろと注意をしていても、急な使用などで上限に達してしまうこともあると思います。そんなときのために、各サービスそれぞれ追加料金を支払うことで、通信速度そのままでご使用いただけます。
docomoの場合
2GBごとに2,500円の追加料金で通常速度で利用可能
▼申し込み方法はコチラ
※パケ・ホーダイフラットのプランを契約の場合
※docomoのXiパケ・ホーダイ ライトの場合は3GB。
SoftBankの場合
2GBごとに2,500円の追加料金で通常速度で利用可能
▼申し込み方法はコチラ
auの場合
0.5GBで550円、1GBは1,000円の追加料金で通常速度で利用可能
▼申し込み方法はコチラ
BIGLOBE LTEをご利用の場合
「ボリュームチャージ」を購入するという形で対処することができます。こちらは300円(税別)/100MBと少しの通信分から購入可能なので、「あとちょっと使いたい!」という方にはありがたいですね。
▼購入方法・詳細はコチラ
※記事内の料金などは2014年11月14日時点の情報です。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。
▼【お知らせ】「BIGLOBE LTE・3G」一部料金プランの名称変更について(この情報は2017年1月19日時点のものです)