平成生まれには通じない「オモチャあるある」

第8弾となる「平成生まれには通じないあるあるシリーズ」。今回は、昔懐かしい「オモチャあるある」。見ただけで、子どものころの興奮がよみがえる!?

子どものころの思い出といったら、やはりオモチャは外せない。友達みんなと遊んだ大好きだったオモチャを見れば、一瞬でその当時の記憶がよみがえる。
というわけで、みなさんに懐かしい子ども時代を思い出してもらうために、昔懐かしいオモチャを集めてみました! 「あ~、やった、やった!」と懐かしんでもらいましょう!!

50年代に流行ったオモチャは今もベストセラー

【ホッピング】


「ホッピング」が大流行したのは1950年代。「何回跳べるか」とか「片手放し」なんてコトをして競ったようだ。
でも「やり過ぎると胃下垂になる」という噂が広まって、ブームも静まっていったみたい。
とはいっても、80年代に再ブレークしたり、今でも子どもたちが遊んでいるのを見かける。ボクも友達とよく遊んだけど、古くなるとスプリングがギシギシ鳴って、うるさいんだよね。

【フラフープ】


今なお、どこへ行っても見かけるオモチャが、1958年に大流行した「フラフープ」。1カ月で80万本も売れたとか。
でもこれ、路上で遊んでいた子供が交通事故にあったことや、内臓障害が起こるという説が出回ったことから、たった40日ほどでブームが去ってしまったそうだ。けっこう意外・・・。
ボクは腰だけじゃなく、首や胸、足にもかけて、一度にたくさんまわして遊んだな~。

【野球盤】

男の子だったら、一度は遊んだことがあるロングセラーのオモチャ「野球盤」。1958年、エポック社創立と同時に発売された。初代モデルは、家具職人が作った木製の盤面とこけし人形のプレーヤーだったそうだ。
そして改良が重ねられ、今では打球がアーチを描いてスタンドインする、ダイナミックなプレーが楽しめるみたい。
ボクが遊んでいた70年代は、連続投球装置が付いたり、人工芝仕様が登場したり・・・。消える魔球は何回までOK、なんてローカルルールも作ったっけ。

60年代はギミックが楽しいオモチャの時代

【スリンキー】

これを見ると、あの「シャラシャラシャラ・・・」という音とともに、生き物のように階段を下りていく姿が浮かんでくる。
ウチには階段がなかったから、テーブルや雑誌なんかを組み合わせて階段状のものを作り、遊んでいたっけ。でも、段が少なくてすぐに終わっちゃったから、階段のある家がうらやましかったな~。
今では縁日なんかでプラスチック製のものを見かけるけど、やっぱり金属製のほうが重厚感があって好き!

【ウォーターゲーム】


ボタンを押して水圧をかけることで、水中にあるリングやボールを動かして、輪投げや玉入れなんかを楽しんだ「ウォーターゲーム」。
なかなか思い通りにいかなくて、間髪入れずにボタンを押し続け、親指の付け根が疲れちゃったのを思い出す。
今のゲームに比べると、あまりにもシンプルで単純だけど、意外とハマっちゃうんだよね。

【地球ゴマ】


枠の中に収まっているコマを細いヒモでまわせば、長いあいだ安定して回転し続ける「地球ゴマ」。「ジャイロ効果」という言葉を聞いたのは、このオモチャの登場がきっかけだったような。
ヒモに乗せて綱渡りをしたり、鉛筆の先でまわしたり、曲芸のようなことができたけど、誰でも簡単にできるからすぐに飽きてしまったのを覚えている。
ちなみにボクが持っていたのは、地球ゴマのニセモノ「宇宙ゴマ」(笑)。ホンモノはけっこう高かったから、買ってもらえなかったのかな?

70年代のオモチャはCMもセットで懐かしい

【モーラー】


1975年に発売され、初年度に200万個を売り上げたというオモチャ。もちろんボクも、売り上げに貢献(笑)。
テレビCMで、グラスの中や指のあいだを生き物のように動きまわるモーラーを見て「絶対欲しい!」と親にねだったのを覚えている。
でもこれ、テグスで引っ張って操るオモチャだったので、CMのように操るには相当の腕が必要だった。もちろん子どもにはそこまでできないので、すぐにおもちゃ箱の片隅に・・・

【ポケットメイト】


今の子どもたちが携帯ゲーム機に夢中になっているように、70年代の子どもたちが夢中になったのが「ポケットメイト」。ゴルフ、野球、将棋にアスレチック、さまざまなゲームがラインアップされた。
文字通りポケットサイズなので、ポケットに入れて、友達と一緒に遊んだっけ。ボクのいちばんのお気に入りは、なんといっても「フィールドアスレチックス」!

【変身サイボーグ1号】


着せ替え人形といえば、女の子向きのオモチャだったけれど、70年代に一世を風靡(ふうび)したのが、男の子用の着せ替え人形「変身サイボーグ1号」だった。
当時流行ったヒーローやアニメキャラクターに変身させることができた。ボクが持っていたのは、ミラーマンだったか変身忍者嵐だったか・・・。
このオモチャには詳細なストーリーが設定されていて、悪役の「キングワルダー1世」とか、ペットの「サイボーグジャガー」なんてのもシリーズ展開。テレビCMのフレーズも頭から離れないなぁ。

80年代はアニメの力もスゴかった

【ゲームウオッチ】


携帯ゲーム機の元祖というべきオモチャが「ゲームウオッチ」。社会現象になるほどの売り上げを記録し、任天堂は売り上げをファミリーコンピュータ(ファミコン)開発にまわしたのだそうだ。
「ボール」「ファイア」「フラッグマン」と聞いて「懐かし~!」と叫んだ人は、相当遊び込んだ人だね!
けっこう高価だったので、たくさんの種類を持っていた友達は、ちょっとお金持ちだったかな? ちなみにボクが持っていたのは、2画面の折りたたみ式モデル「マルチスクリーン」の「ドンキーコング」。

【キン肉マン消しゴム(キン消し)】


この世代の人に「キン消し」といえば、誰でも知っているというほど人気を博した、アニメ「キン肉マン」の消しゴムフィギュア。ガシャポンを中心に販売された。
バンダイが発売した正規品のレギュラーシリーズだけでも、418種類あるのだそうだ。
「キン消し」以前にも「ウルトラ怪獣消しゴム」「大相撲消しゴム」なんてのも流行ったけれど、これほどコレクターズアイテムとして愛されたのは「キン消し」くらいじゃないかな?

【ミニ四駆】


80年代に子どものあいだで大ブレークしたのがコレ。ボディーやシャーシ、モータ、タイヤにいたるまで、本物のクルマさながらにチューンナップしてレースを楽しんだ。
とことんまで肉抜きしたり、パーツを組み替えたりして、軽量化を図った人も少なくなかったんじゃないかな?
「ミニ四駆」は今でも販売が続いていて、人気が再燃しているのだそうだ。子どもはもちろんのこと、当時ハマった大人たちが熱くなっているのだとか。
年代別に代表的なオモチャを紹介してきたけれど、懐かしいオモチャを見ると、遊んだ友達の顔とか、遊んだ場所などを思い出すね!
たくさん遊んだオモチャは、思い出が詰まったタイムカプセル。もし今、オモチャを持っている人がいたら、できれば手放さずに保存しておいてほしいなぁ。

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』